台湾ひとり研究室:翻訳編「#14ここまでの作業状況から考えてみた方針を3つ、まとめてみます。」
「方針」と大仰な見出しを付けてみたものの、現時点まで訳しながら考えたことをいったん整理してみよう、というのが今回の趣旨でございます。
さて第11回で、私が翻訳作業にかかる所要時間を大幅に読み違えて、大幅に立て直した、という話を書きました。その際、私なりに見えてきた課題を列挙し、担当編集さんに締め切りを延期してほしい、と泣きを入れたんです。すると編集さんから、こんな指示が届きました。
「基本的には、日本語で違和感なく快適に読めるような文章にすること、著者が日本語ネイティブで