Cookieがなくなると○○がアツくなる
こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。
無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
フリーで動画編集をしています。
そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。
今回は、Cookieレス時代に来る○○のお話です。
この記事を読んでほしい人
✅これからのマーケティングに興味がある人
✅Cookieがなくなると困る人
✅オレオのクッキーは牛乳につけるっていう人
▼Cookieとはなんぞや!
っていう人はこの記事で詳しく書いています。
▼Cookieがなくなると○○がアツくなる
【メルマガ】
です。
メルマガって…って思うでしょ!
でもね、違うんですよ。
実は海外でとてつもなくメルマガが
アツくなってるんですよね。
上の記事をまとめると…
◆アメリカのメールユーザー数→2024年には人口の81.2%と予測
◆世界の電子メールユーザー数→2024年には44.8億人と予測
◆アメリカ・イギリスの主要ブランドの51%が、
メールマーケティングの支出増加
実はこの流れはCookie廃止とコロナが大きく関わった結果なんです。
▼Cookie廃止とコロナでメルマガ再ブームの理由
【Cookie廃止の影響】
これまでは、Cookieを使って、
自分のサイトでの購入「ある・なし」に関わらず
【自分のサイトに来てくれた人】に
マークを付けることが出来たんです。
分かりやすく言えば
Cookieは超記憶力の良い店員
例えばコンビニに入って、
何も買わずに帰ったとします。
一週間後またそのコンビニに行った時に
入った途端に店員さんに
「一週間前、何も買わなかった人ですよね!」
と言われる感じです。
顔が見えないインターネットのやり取りを
Cookieを使って「顔」が分かる様になっていたんですね。
ところがどっこい!
Cookieが使えなくなるとその「顔」が見えなくなる訳です。
どうする!
Cookieに変わるシステムを待つ、
という時間は企業にはありません。
いつできるか分からんしね。
持っている手持ちの駒で対応するしかない
▼
【顧客データ】を活用
▼
メルマガだ!
つまり、過去の購入履歴や登録状況(年齢・性別・住んでいる地域…)
これを使って「広告を打つ」という方針にしたんですね。
でもまぁ当たり前っちゃ当たり前なんですけどね…
それだけCookieに頼っていたということですね。
【コロナの影響】
日本では行われませんでしたが、
海外では「ロックダウン」が行われました。
これで【対面接客の職業】は
一気にやられました。
これまでのお客さんをどうつなぎとめて、
自分の商品を買ってもらえるか…
どうする!
ロックダウンや外出自粛で「対面販売」は厳しい
▼
いつ、コロナが収束するか分からない
▼
オンラインでデジタル接客すれば良いじゃん
▼
メルマガだ!
つまり
◆コロナで「ロックダウン」「外出自粛」
◆家にいる時間が長くなる
◆スマホ・パソコンの接触時間が増える
このことを考えて
デジタル・オンラインでの接客の形が
メルマガになったということですね。
▼さらにメルマガのメリットはもう1つ
広告費用が安くなる
コロナ禍において真っ先に削られたのが「広告費」です。
これまでは「紙媒体」「従業員」などを使っていた宣伝活動。
それをメルマガだったら「デジタルの文字」のみで
完了することができる、というメリット。
その分「刺さる文章」やマーケティングを
戦略的に考えないといけませんが…
「メルマガ再ブーム」の裏には
こんな理由があったんです。
▼メルマガと同じ様にアツくなっているものは…
自社製品
最近見かけませんか?
なんでこの会社からこの商品?
みたいなこと
私の場合はイケア・ジャパンから発売されたカップヌードルです。
なんでイケヤでカップラーメンやねん!
ときれいな突っ込みをすることができました。
この流れは一見「話題性」を狙ってるのかな?
とも考えられますが、なんだかちょっと違う感じです。
▼自社製品を作るメリット①
商品をコントロールできる
例えば、今流行り(?)の
副業の代表アフェリエイト。
これは「他社の商品」を
あなたが宣伝して売っているということです。
でも「宣伝しているその商品」がなくなれば、
「販売出来なくなる」いうことです。
つまり
「商品」をあなた自身で
コントロールできない、
とも言えますよね。
そこで「あなたオリジナルの商品」を作ればどうでしょう。
全てあなたがコントロール出来るので、
突然、商品がなくなったりすることは
そうそうありません。
▼自社製品を作るメリット②
タダで、しかも勝手に宣伝をしてくれる
なんでイケヤでカップラーメンやねん!で商品を購入
▼
なんでイケヤでカップラーメンやねん!思いながら食べる
▼
なんでイケヤでカップラーメンやねん!とツイートする
商品を購入▶広告なしでイケヤを思い出す▶第三者に口コミする
これって「無料で出来る」ブランドの宣伝ですよね。
↓記事ではすべてのBtoBがTシャツを販売する必要がある
と書いています。
その中から海外アパレルブランド「Fast」の戦略を紹介します。
「Fast」のロゴが入ったTシャツを販売
▼
購入者は「Fast」Tシャツ着るとき、
「Fast」を思い出す事が出来る
この流れはBtoBだけではありません。
インフルエンサーにもこういった
「自分のオリジナル商品」を
販売する流れが出始めています。
海外でも
◆インフルエンサーが簡単にグッズ販売できるプラットフォーム
Genflowが約1.1億円調達
◆日本で言うとSUZURI(スズリ)
日本でいうと人気YouTuberのグッズとかね。
東海オンエアさんなどなど
(UUUM経由だからちょっとニュアンスは違うけど…)
▼まとめ
こんな感じで、これからは
メルマガと自分の商品っていうのが、
重要になってくるんじゃないかな?
と思っています。
メルマガや自分の商品がアツくなると
次は「ファン化」がアツくなるんじゃないかな?と
考えています。
インターネットって「人と人」の繋がりが一見、
分かりにくいと思いがちです。
でもオンライン上での
「人と人」との繋がりっていうのも
重要なのかな??と。
そうなると「文字」のコミュニケーションが
大切になってきます。
また、そんな事もどこかのタイミングで
書けたらな…(遠い目)
ではまた。
👉次に読むなら
・マーケティングから見る2021年 今年は幸せになる人が多いよ
・努力は必ず報われる…のか?