減量中の体脂肪と体内の変化について

おはようございます!
最近は、週2回のトレオフを必ず取る様にしたおかげで、
消化試合の様なトレーニングにはならずに、
毎回毎回真剣に追い込めているタナヒロです。

さて、今日は、ダイエットをしていく中で、
減量が進んでるはずなのに、
体重が変化しない、見かけが変わらなくて焦ってる人向きの内容です。(女性の悩みは、最後に記載)


⚫︎体重低下の第一段階(減量1ヶ月目)

まず、基本的に押さえておきたいのは、
内臓脂肪が先に落ちて、
次に皮下脂肪が落ちます。

▶️つまり、最初に起こる体重変化は
基本内臓脂肪がぐっと落ちる現象です。

内臓脂肪は、
実は、体内で色んな役割を持ってるんですよね。
炎症性サイトカインやホルモンを放出して、
インスリン抵抗性を招いたり、
動脈硬化の原因にもなったりします。
肝臓に対しては、脂肪酸を迅速に放出してエネルギー源として回る様に調節します。
つまり、明らかに皮下脂肪よりも代謝活動が高いんです。
そのため、減量による運動、栄養、睡眠に大きく反応するんです。
それに比べて、皮下脂肪は、
ただのクッションの役割。(体温調節もあるくらいかな)
代謝活動が弱いし、本当に固い冷蔵されたバターの様な感じなのよ。

ですから、太っていればいるほど、
まずは見かけとは関係のない内臓脂肪が消え去ります。

内臓脂肪が消えるので、
▶️内側からの膨張感は消えるので、
ベルトの穴などは細くなったり、
見た目よりも抱きついた時の感覚が1番分かりやすい状態です。

ただ、写真で撮ると、
見かけの脂肪の皮下脂肪は落ちてないので、
あまり効果出てない様に見えるけど、
ちゃんとウエスト周囲などは変わってきてるから、
安心しようって話。


⚫︎体重低下第二段階(2ヶ月目)

おそらくここでまず初めの減量の停滞を感じる頃。
体重変動もあまり起きにくくなるのだ。
なぜならば、
皮下脂肪はゆっくり時間をかけないと中々溶けていかない。
アンダーカロリーで短期的にではなく、
長期的目線で、1〜2ヶ月かけて絞れやすい部位にフォーカスを当てて、皮下脂肪が溶けていくか観察する時間だ。
(絞れにくい部位にフォーカスを当てると、ずっと絞れてないと焦ってしまい、それがストレスになり、絞れなくなるからだ。)


第一段階は、割とぐっとカロリーを落として一気に絞り、
内臓脂肪が減ったな(ベルトの穴の感覚)と感じたら、
ここからが本番の減量だって予め分かっていれば、精神的にも余裕が持てる。

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