
コルビュジェやタウトなどの有名建築家の理論を批判的な目線で読む。
巨匠といわれたり教授と呼ばれたりする人たちの建築論を鵜呑みにしていないだろうか。でもそれって訳のわからない話をな…
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#大正建築
「建築本あるある」のオンパレードでぜひ参考書にしていただきたい -長谷川堯 『神殿か獄舎か』 : まったり建築論批評 #4
まったり建築論批評の第四弾は、長谷川堯の『神殿か獄舎か』である。
え、やっぱり知らない?前回に引き続き?まぁそれもそのはず、とうとうこのシリーズに建築評論家なる人が登場したのだ。これまでの作家はどちらかといえば建築設計を自身の仕事の中心においていた人たちであるのだが、今回批評させていただく長谷川堯はもっぱら評論活動を中心にしている人であったようだ。これは建築学科を卒業していても、知らない人は多い