【第37弾】大学生で地域おこし協力隊というキャリアを選ぶ
さてさて、高校生は期末テストの時期だろうか?3年生は進路が決まっただろうか?
寮はこの時期結構暇になる。私も時間が出来たので書こうと思っていたnoteを書いてみようと思う。
背景
このnoteを書くに至った経緯だが、
①同僚に勧められた
②大学の後輩が新卒で協力隊になるnoteを書いてた
この2つが理由だ。
②については勝手に紹介させてもらおう!
ちなみに、私が所属する団体で彼をゲストにラジオイベントを行ったのでそれも紹介させてほしい。
お前は何者なんだ??
さてさて、本題に入ろう。
まずは私の自己紹介をする。
名前:田村和也(たむらかずや) 「たむ」
出身:岡山県倉敷市真備町
所属:島根大学教育学部数学教育専攻5年目休学中
新潟県阿賀町地域おこし協力隊
緑泉寮ハウスマスター
私は大学生である。
大学を休学して地域おこし協力隊として働いている者である。
なお、もうすぐ大学5年目も終わろうとしており、4月からは大学6年目を休学することになる。恐ろしい。
今に至る経緯
こんなことになった背景を、ざっくりと、関係ありそうなことだけ書き記してみようと思う。
2018.4.1 島根大学 入学
2019.9.8~ 内閣府滞留促進事業 大正大学への国内留学
2019.10.1~ 島根大学 休学
2019.10.24 赤いおじさんに出会う
2019.11.8 大正大学への国内留学 終了
2019.12.18~12.22 新潟県阿賀町を訪問
2022.1.10 田村ミライ会議と称し、赤いおじさんにナンパされる
2022.1.22 阿賀町地域おこし協力隊 求人申し込み
2022.2.15 阿賀町地域おこし協力隊 内定
2022.3.29 阿賀町に移住
ざっくり言うと、
①休学して東京をうろうろしていた田村が赤いおじさんに出会い、
②阿賀町に遊びに行ってみた
③久しぶりに連絡があったと思ったら
④人さらいにあって、阿賀町にいた
最高だ✨
理由
よく、なんで阿賀町に来たの??って言われるのだけど、
まずはこのnoteを読んでほしい。ここに私の選択の軸が見えると思う。
簡単に阿賀町に来た理由を説明するなら「ご縁」と「タイミング」である。
①ご縁
東京で会った赤いおじさんに誘われて新潟行って、酒飲んで、教育の現場を見せてもらって、めちゃめちゃいいなーって思ってた。
その赤いおじさんから久しぶりに連絡が来て、田村君の未来を考えようって言われて、うちで働かない?って言われた。
②タイミング
大学四年を雲南市という町で過ごし、インターンや自分のPJをして自分の力を試していた私は、その活動がすべて終わるタイミングで次の活動を探していた。
この2つの要因が重なったから阿賀町に来たのであろう。
目的
とはいえ、だいたい阿賀町に来た理由を聞いてくる人は、「たいそうな理由があるだろう」と思ってくれているので、こんな回答をすると拍子抜けする。
まあ、求められている「理由」がどういった者かは予想がつくが、そんなにたいそうな理由があって物事を選択できる人がどれだけいるだろうか?
たいそうな理由を述べられる人はいる。私もできる。
しかしそれは、後付けで綺麗なストーリーを作り上げたにすぎないだろう。
もちろん、まったく虚言を並べているわけではないことはわかっているが、そのようなストーリーを作り上げて、自分はそういった人間だと思い込んで苦しんでいる人を多く見てきた。
もっと肩の力を抜いて、本来の「理由」を述べる権利はあるのではないか。
さて、私の考えを露呈したところで、この「求めている理由」を私は「目的」と呼べばいいのではないかと思っている。
私が阿賀町に来た目的は、私のミッションに由来する。
面接でもこのmissionを意気揚々と説明した。
あたかも、それが私が阿賀町を選んだ理由であるかのような顔をして。
大学生で地域おこし協力隊というキャリアを選ぶ
これまでnoteを読んでくださった皆さんはお分かりだろう。
私は”大学生で”という部分にも、”地域おこし協力隊”という部分にも関係ないところでこのキャリアを選んだことになる。
たまたま今のキャリア選んだタイミングが大学生だっただけであり、
たまたま選んだ職種が地域おこし協力隊であっただけであり、
たまたま誘われた地域が阿賀町だったのである。
難しいことを言うが、すべてが偶然だとは言わない。私も言いたくない。
このキャリアを至るために準備をしていたというのは事実である。
ただし、このキャリアになるかどうかはわからなかった。
また難しいことを述べただろう。
皆さんはクランボルツ先生のセレンディピティという言葉をご存じだろうか?
簡単に言うと偶然を味方につける力のことである。
先生の調査では「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」そうで、それならばと「計画された偶発性理論」と呼ばれるキャリア論を作り出した。
詳しいことが知りたい人は本を読むことを勧める。
私も読んで読書日記を書いたので載せておく👇👇👇
なので今のキャリアに至るために、私は準備していたことになるけど、直接的にこのキャリアになることに起因していたとは言えないって感じ。
難しいね~笑笑
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