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自分を高めるために、もう一度、学ぶ。

「中学国語」から始めると決めた。

ぼくは40歳の秋から、このnoteを毎日書いている。これまで書いてきた記事数は250本を超えた。自分が感じたことを残すには、ちょうどいいと思う程度の気持ちで、毎日noteを書いていた。

先月に41歳になり、「このままでいいのか」考えるようになった。感じたことを、下手な文章で世の中に発信していること。それは、ただの自己満足に過ぎないと感じた。初めはそれでいいと思ってやっていた。しかし、最近書けば書くほど、読んでくれる人が「おもしろい」と感じる文章でなければ、意味がないと思うようになった。

もちろん初めは「自己満足でいい」と思って書いていたことは事実だ。それが悪いわけではない。でも、今のぼくには、そのことが自分自身を不満にさせている。noteを書くのであれば、「もっとクオリティーをあげる努力」をしたい。そう考えるようになった。

でも、文章を上手に書きたいと思っていても、具体的に何をしたらいいのかよくわからない。自分で書いた文章を読んでみると、言葉の流れに引っ掛かりがあると感じてしまう。向き合えば向き合うほど難しい。だから文章を書くことについて考えてみた。

文章を書くということは、スキルで言うと「国語」の力が必要だと思いついた。理系の教科が好きだったぼくは、正直「国語」は好きではなかった。だから、文章の書き方や、言葉の使い方が下手なのかと気がついた。この気づきが大きかった。1から「国語」を勉強することで、「自分に伸びしろがある」と可能性を感じたからだ。

ぼくは、さっそく本屋さんへいった。41歳のおっさんが向かったのは、中学の参考書売り場だ。参考書のコーナーに来るなんて、20年以上ぶりかもしれない。様々な参考書がある中で、学研の「調べる わかる 力がつく 中学国語」というタイトルの本を手に取った。

本当に文章の基本。「文法とは」から教えてくれる本だ。基本中の基本すぎて、理解している人からすれば、当たり前のこと。しかし、今のぼくは本当に1から「国語」を勉強したい。自然と流れるような文章を書きたいと思っている。そんなぼくにはピッタリの本だ。

まだ、途中までしか読んでいないが、文章が下手なぼくとっては、大きな学びがあると感じた。もっとじっくりと読み込んで、文章の構造や、言葉の使い方を学び、理解したいと思っている。むしろ、学校で1度は習っているはずなのに、あまりにも覚えていない自分がいて、恥ずかしい。

大人になってからの勉強は面白い。自分のためにやっている実感がある。だから、ぼくは「中学国語」から始めると決めた。このnoteで、これから少しずつ成長するぼくの姿を、見にきてもらえると嬉しい。

今日も読んでくれて、ありがとう。



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たむら ひろゆき
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