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【166区】撮影者ダイエット日記#59 ケニア(標高2400m)を走って感じた事

6/12
水曜日
晴れ(ケニア)
体重 81.3kg(宿泊施設に体重計があった!)
今週の走行距離 39.5km
通算走行距離 1134km

今週の練習

6/5 休養日
6/6 移動日
6/7 移動日

6/8 午前5km 1km5:00
午後5.5km1km5:30
(ケニア イテン 標高2400m)

6/9 午前4km 1km5:30

6/10 休養日

6/11 午前10km
1km5:20 (ラスト2.5km〜3km下り坂)
午後4km 1km6:00

6/12 午前5kmjog 1km平均5:35
(赤土を走るとこれで限界値に近い)
自転車9km
(漕ぐだけで心肺機能向上のトレーニング)

午後1kmTT+5kmジョグ
(時差が6時間ある為、ケニア時間の15:00~17:00くらいに実施します)

現在マラソン練習の聖地であるケニアのイテン(標高2400m)にいます!
前回1月にイテンに訪問した時は、1km7:00くらいのペースで5km走るのがやっとだったのですが、今回は自分の脚でしっかりこの地を走る事ができて本当に嬉しいです。

世界1のマラソン練習の聖地に来ているのに、体重や練習不足が原因で、前回全く走れなかったのが本当にもったいなかった(人生において大事な経験をする事ができなかった)事に帰国後憤りを感じていたのですが、こうやって日本で日々走る事を積み重ねて、前回走る事ができなかった自分から、イテンという地でも走れるようになった自分に成長できた事に対して、人間どんな状況でも(体重が90kg超えていても)志を持ってしっかりやれば少なからず前進することはできると自分の肌で感じる事ができました。
これは本当に心の底から嬉しいと感じました。

ただ、イテンという地はやはり本当に厳しい練習地で、僕は毎週のトレーニングを毎回のnoteで記載していますが、例えば日本であれば皇居5kmを1km4:13aveで走ったり、10km1km4:40平均で走る事ができるようになったのですが、まずイテンではこのペースで走る事はほぼ不可能です。

僕の感覚ですが、赤土のフラットコース(アスファルトじゃないコース)を走った場合、冗談抜きで感覚的に日本で走るより1km+30秒〜60秒くらいは辛く感じます。
例えば日本で1km5:00で走った場合、イテンではその1kmが5:30〜6:00ペースになると思います。
個人差がありますが、僕は少なくともそれくらいのキツさを感じました。
10km走った後は酸欠か何か分かりませんが、吐き気を催してしまいしばらく立つことができなかったです(多分僕だけかも)

赤土コース(標高2400m)

逆に言うと、世界トップクラスの選手たちはこのような厳しい環境に身を置き、日々命をかけてトレーニングしているので、世界大会などで活躍するのも納得です。
僕らが当たり前のようにテレビで「優勝はケニア人か」など思ってしまうかもしれませんが、その裏には自分の身体を資本として、命をかけて真剣に競技に取り組む各選手の姿があります。

今回はそのような映像を撮影する事ができたので、帰国後皆さんにYoutubeで共有できればと思います!
楽しみにしていてください!

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