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【212区】撮影者ダイエット日記#81 ピーキングの重要性


11/20
水曜日

体重 86.xkg(長崎で食べすぎた 公表不可)
今週の走行距離 26km
通算走行距離 1822km

11/14 オフ

11/15 ゴルフ(5000〜6000yardくらい)

11/16 5kmjog 1kmave5:00

11/17 2kmPR 1kmave4:00 8kmjog1kmave5:30

11/18 10kmjog 1kmave5:12

11/19 400m×3 85 85 80

11/20 オフ

ピーキングの重要性

先週の記事では、アクアラインハーフマラソンのレース中に思ってた事を書きましたが、今回はなぜ初ガチハーフマラソンで体重85.7kgのランナーとはかけ離れた巨体が目標タイムを6分も更新して走ることができたのか?
自分なりの考えがあるので記していきたいと思います。

結論から言うと、タイトルにもある通り、1週間前までの練習をしっかりとこなした上でレース前のピーキングを完璧にやれた事が、今回の結果に繋がったと思います。ガチでこれに尽きます。

ピーキングとは、なんぞや?と思う方もいると思いますが、ググってください!
簡単に言うと、レースに合わせて身体も精神も完璧に整える事です。

例えば、皆さん夕食が高級焼肉って分かってて、3時のおやつは食べないですよね。
なんなら、昼も塩おにぎり1個だけにして合わせるかも。ラーメンなんて絶対食べません。

僕に限っては、どう高級焼肉を美味しく食べてやるか、前日からサウナや岩盤浴で精神統一をして考えるくらいにはバチバチに合わせます。(すいません、この文は流石に冗談です。)

こういう具合に、腹の調子を最大限に高級焼肉に合わせていきます。
これがピーキングです。(撮影者流自己解釈)

高級焼肉=結果を出したいレースと考えていただきたいのですが、お腹いっぱいだと美味しい焼肉が食べれないように、レース前に走りすぎて疲労困憊だともちろんレースでも良い結果で走る事はできないと思います。

どうしても、結果を出したい試合前(5日前くらいから)って不安になって走りたい、もう少し走らなくて大丈夫かなと思ってしまいがちなのですが、感覚的にその前の練習で全て決まっている気がして、その5日間走りまくって練習を頑張ったからタイムが良くなるかと言ったらそうではないと思います。
むしろ走りまくって疲労溜めて、本番ベストな状態で走る事ができないという結末に陥るかもしれません。
目標達成したい方にとっては、直前で頑張っても疲労が溜まってしまったら結果的に本番でタイムが出ないという本末転倒な事になりかねません。
まずはその事実を受け入れて知ることが重要な気がしました。
※もちろん個人差はあるので、自分で検証する必要性あり

こんなに偉そうに言っているのですが、ソースはもちろんあって、今までたくさんの実業団選手〜プロ選手、その指導者さんの考えや話をありがたい事に良い意味での職権濫用で聴かせていただいたり、たむじょーのフルマラソンチャレンジを見てきて、また、たむじょーのアドバイスの元、ピーキングがいかに重要かという事を学んできました。
そして、今回のハーフマラソンに合わせて自分なりに完璧にピーキングした結果、良い状態でレースを迎える事ができて120%の力を出すことができました。

ピーキングが重要とした上で、具体的な事を記すと
大会10日前からの練習はこんな感じです

11月3日の3.05km 11:02は天童ラフランスマラソンの3kmレースですが、ここはピーキングせず何も調整しないで、あくまで11/10のアクアラインマラソンに向けた過程の練習として走りました。なので身体は重すぎますし、疲労も全く抜けていないのでキツかったですし、自分の中でもタイムは良くなかったです。
逆にこの3kmのレースに合わせてしっかりと調整していれば、10分30秒は最低でも切れたかなと思っています。

11月4日にはセット練習として、10kmPRを入れました。
これも越谷レイクタウンのレースで最初は10kmjogのつもりで1km5分くらいで走ろうと思ったのですが、テンション上がって走ってしまって1km4:24aveになってしまいました。
この時の身体のコンディションは前日に3kmレース11分に加えてたむじょーのレースの追走で21km激坂をチャリで爆走したので最悪でした。冗談抜きで調子のバロメーターがあったら10段階中2くらいの調子です。なのでゴール後、正直結構苦しかったです。
走ってる時、ただでさえ錘を背負っているのに、さらに錘を背負っているそんな感覚で走っていました。
多分この日に、アクアラインハーフマラソンをこの状態で走っていたら本来のレースペース1km4:44で21kmも走れなかったと思います。

そして次の日から、ここまでしっかり練習を積んだからピーキングに入りました。
主に、練習の量も質も落とす、カーボローディング、8時間睡眠、読書、映画、岩盤浴で
身体の疲労も精神も安定させました。
ここで同じような負荷で練習を行っていたら、本番当日僕はアクアラインハーフマラソンに現れなかったと思います。疲労がありすぎて、家で寝込んでいたかもしれません。

練習ができているのに、本番当日結果が出ないのは、意外とピーキングで解消されるかもしれません。練習の量や質を落として本番当日に合わせる。
調整の仕方はルーティン化して自分で見つけていく必要がありますが、確実にピーキングをするのとしないのでは雲泥の差どころから、天国と地獄の差があることでしょう。

ちなみに、余談ですが、今まで撮影者が動画内でガチで走った回はいくつかありますが
ピーキングの有無で動画を分けると

・体重90kgで1000m3分05秒で走った動画 ピーキング有 調子9/10
顔出しがかかっていたのでガチガチに仕上げた。尚、体重は落ちなかった。笑

・体重86kgで1000m3分04秒で走った動画 ピーキング無 調子3/10
ポイント練習も、ジョグも詰め込みまくった週に走った動画
実は、この数日後に5日間プライベートでベトナム旅行に行く予定があったので、急遽企画として撮りましたが、調整無しで挑んでこのタイムだったので、合わせれば3分は切れるなとたむじょーと話した。

・体重83kgで1500m4分49秒で走った動画 ピーキング有 調子10/10
ここはマラソン企画、最初のレースで絶対に結果を残したかったのでガチガチにピーキングしました。結果最後ペースを上げてゴール。

・体重84kgで3km走った動画 ピーキング無 調子2/10

上記に記載済み

・アクアラインハーフマラソン動画 ピーキング有 調子12/10

背中から翼が生えている感覚を覚えた。下手したらアクアライン上からそのまま飛んでってしまうところだった。(それくらい調子が良かった)

こんな感じで、ピーキングを完璧に決めた時の結果は良かったです。

まだまだ書きたいことがあるのですが、約3000字と原稿用紙7.5枚分になってしまったのでまたいつか書きたいと思います。

とにかくピーキングが大事と感じたことを記したかったです。

以上!

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