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【55区】たむじょー日記#19 遠慮して勝てたことを見たことがない
「遠慮して勝てたことを見たことがない」
このような言葉をtwolaps代表の横田コーチが以前言ってたのをふと思い出しました。
8月19日から開幕したブダペスト世界陸上ですが間もなく終わりを迎えます。
日本時間では朝の2時〜4時ごろに試合があって、テレビを見るためにほぼ毎日その時間に起きたので結構寝不足です!!笑
ですが非常に内容は濃く、たくさんの感動がありました!
世界陸上を見ていて冒頭に書いた言葉を思い出しました。
そして世界陸上を見た感想が、強い選手は絶対的な自信があって、ここぞ!という場面で絶対に引かないでレースを運んでいました。
僕は今回、田中希実選手の世界陸上前の合宿に参加させていただき、今回の大会では特に田中選手に注目をしていました。
1500m、5000mの2種目で出場されて、結果は1500m準決勝進出。
5000mは予選で14分37秒の日本新記録で予選通過し、決勝は8位入賞の14分台という素晴らしい結果でした!!
そこでレースの感想を聞いたのですが、その内容を簡単にお伝えすると
1500mでは世界でのレースが経験不足でここぞと言うポイントがつかめなかった
5000mでは自分が思い描いた積極的なレース
という内容だったみたいです。
この2種目で同じ世界陸上のレースでも内容が全く違うレースだったと思います。
どちらもとてつもなく素晴らしい結果なのでかなり高いレベルでの話になっております。笑
僕自身の体験でレース中迷いがあったり、躊躇をすると自己ベストは出ず、良い結果はついてこなかったような記憶があります。
積極的に前でレースを進める、キツく離れそうになった時に我慢できた時の方が、よく考えてみるとベストタイムで走れていました。
しかしそんな簡単に今日はキツくても粘るぞ!と思ってやるのは相当難しいです。
それをレース中に出来るようにするためには普段の練習でどれだけ自信が持てる練習を積めたか。それに限ります。
やってきた練習を信じる+引かない気持ち
が強ければ自ずと結果は付いてくるのかと考えました。
どちらかが欠けてしまうと結果を出すのが非常に難しいかなと思います。
そんな状態でスタートラインに立てるようにしたいなと世界陸上をみて、田中選手を見て思い出す事ができました。
あくまで僕の学生時代の体験なので例外ももちろんあります。
だけどなかなかレースで結果が出せないで悩んでいる人がいたら上記で書いた内容を意識してみてはどうでしょうか!
僕も現役は引退していますが、またそのような気持ちを味わいたいな!と思います!
次のレースに向けて僕もやっていくので皆さんも試合で自信を持てるようにやっていきまーしょうっ!!