展示会へ行ってバーチャルを考えたよ。
昨日は、産業交流展というイベントへ行ってきました。これね、年に一回首都圏を中心とした小さな企業の色んな製品やサービスを集めた一大イベントらしくて、私も知り合いが出ているということで行ってきたんです。
世の中にはいろんなことを生業にしている人が多くて、この展示会も町工場のかなり特殊な製品から、お医者さん向け、ITを使った色んな技術の紹介って特にカテゴリーを気にしないごった煮な感じで、広いところに集められているイベントなので、全くそういうことに関係ない私でも「へー」とかちょっとした物珍しさに巡って楽しかったです。
ヴァーチャル世界でもいろんな新しい取り組みをやっている人がいるけれど、こちらはフィジカルに色んな取り組みをやっている人たち。でも巡っていて、本質はあまり変わらないんだろうなーって感じましたね。
さてさて、ヴァーチャルでいうこういうイベントって、VketとかMetafesが当たるんでしょうけど、そこに展示されている内容ってある意味まだまだ黎明期なので、特定のも3Dモデルやエンタメ中心ですよね。これはこれで巡って、楽しいんですけど、「あっ!」って驚くようなものは数少ない。
まぁ、ヴァーチャル世界で生業となるような仕組みが出てこないと、なかなかそういうヴァーチャル世界自体を変えたりかなり便利にしたりするぐらいのインパクトがあるものって出にくいのかもねってちょっと思いました。
あっ、でもvketはブラウザ版もあるから、自由度は高いのかもね。どうしてもプラットフォーム依存だとできることに限りが出てしまうなって。だから、ヴァーチャル世界の新しいことを集めた展示会みたいなイベントをやるなら、どのプラットフォームにも依存しない世界が良くて、そうなるとフィジカルな展示会になるよねって。
今回の、産業交流展でも結構なスペースをとっていたのはIT関連のブースや新技術のブースでしたが、その中にメタバース関連は2か所ぐらいかな・・・(数が多すぎて確認できた数がそれだけなのと、会社名しか地図からはわからなかったのでね~)
でも、せっかくのヴァーチャルなのだからやっぱりヴァーチャル世界で3Dモデル以外の新しい取り組みを集めた展示会とかできるといいなーってちょっと思いました。
ヴァーチャル世界って今はSNSの3D化がメインだけど、もっともっと社会の役に立つ分野はたくさんあると思うし、有志がそういうことに取り組んでいるとも思うのでね~
なんにしても、いつもと違うものを見るって刺激があっていいよね~
そんなことを思っいながら、大都会の夕景を眺めていたのでした~