自分を若返らせる方法
自分を若返らせたいと考えている人は多いと思います。若い人でも毎日細かくスキンケアをして肌を若くキープしようとする人が多いと感じます。しかし精神面に関してはどうでしょうか?私は今の日本社会では中身をどう扱うかはあまり関心を持たれていないと感じます。
しかし医療が発達して健康に配慮すれば今の子供たちは、100年以上生きれると予想されている現代において精神面の若さをキープすることはとても重要な考え方になってくると思います。年をとってからも感性がみずみずしくて色々なことに好奇心が旺盛な状態を保てることは幸福を考えた時にとても意味があります。
私は精神面の若さを保つためには自然と向きあう時間を増やすこと、人工的なものと関わる時間を減らすことが大事であると考えます。ここでいう若さとは、感性が子供でいろいろなことに楽しさを感じたり感動したりできる精神状態を指します。それ以外の思慮分別の部分はむしろ大人である方が好ましいといえます。
自然界のものは、いつも変化して自分が予想しないことが起きます。あるものは消滅していきあるものは新しく現れたりします。これらは一生入れ替わる状態が続いて無限の存在と言えます。自然界に触れているといつも脳が刺激されて、新鮮な状態になり新たな発見をすることができ脳の若々しさを保つことができます。
一方で人工的なものは自分が頭を使わなくても周囲が勝手に動いて働いてくれます。自分で活動しなくても生命を維持する事が可能になりますが、自分の生まれつき備わっている体の機能が使われずに退化していって能力が下がったり、脳に刺激が来なくなって、感受性が乏しくなり老化してしまいます。
要するに精神面の若さをキープするためには、自然界などの不規則的で予想しずらい環境に身を置いたり、毎日体の色々な機能を使って鍛えて能力を向上させることが大事と考えられます。
逆に自分が動かなくても、周囲が何でもやってくれるような環境や、ボタン一つで動くような効率的な機械を使うだけの仕事だったりマクドナルドのように自分が頭を使わないようなサービスだったり、自然が少なすぎて変化に乏しい環境は、脳に刺激が少なくて老け込みやすい環境ということができます。
日本の環境は、大都会のようにとても効率的な環境もあれば田舎のとても自然に囲まれた環境まで差が激しくて、生活している人の内面の精神の若さや老化の具合はピンからキリまであると考えられます。普段から田舎暮らしのほうが自然に囲まれているので、精神の若さを保つためには良いと考えられます。都会に住んでいる場合は日ごろの生活習慣に気を付ける必要があります。
体を鍛えると脳も若返る
体が丈夫で健康的で、特に足腰が強ければ自然と人間は活動量が増えます。人間はいつも活動的に過ごしていれば生き生きと若々しさを保つことができるようになります。
いつも快活に動き回るための足腰を鍛える方法としては立禅が一番効果が期待できるトレーニングと考えられます。立禅は武道の足を鍛えるトレーニングであまり有名なトレーニング法ではないですが、毎日続けていると、フットワークが軽くなり、疲れにくい体質になってきます。体で覚える一種の技術なので一度身に付けば効果は持続していきます。