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粘り強さや忍耐力の重要さ

よく、職場で何か一つ出来なかったり失敗しただけで、「もうだめだ」「プロジェクト存続の危機だ」「サービス撤退の瀬戸際だ」と騒ぎ、怖気付く人がいる。そして、改善策を周りの人が考えても、「そんなの出来ない」「それをやっても改善できない」などできない理由、やらない理由ばかり並べる。

それが、組織を率いる責任者だったりするのだから困る。


現場で事業を作ってきた僕の感覚だと、10個の施策を実行すれば、2~3個は勝ち、5個は勝ちでも負けでもなく、2~3個は負ける。スランプになると、10個全部負けることもある。それが現実だ。その現実が身に沁みて分かっているため、1つ2つ負けても、「ま、そんなものだ。敗因を分析して、次に活かそう」としか思わない。


以前、楽天三木谷社長の諦めの悪さについて書いた。


三木谷社長は忍耐力というか、粘り強さや諦めの悪さが半端ない。
失敗を失敗を思っていない。


事業を成長させようと思えば、そうでなければならないのだ。


ちょっとしたことで右往左往しているようでは、どうにもならない。


では、どうすれば、泰然自若としていられるのか。


それは、自分が目指すものや、志、ミッションなどを持っていることだ。


大きな志があれば、小さな失敗など大した話ではなく、敗因を分析し、次に活かすべく前進していける。


それがない人は、小さな失敗でジタバタしてしまうのだ。
リーダーがそれではいけない。


リーダーは大きな志や目標を持っていなければならないのだ。

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