考えて食べていると、世界は変わって見えるんだよ。それがどういうことか分かるかい?
どうもタムです。
今回は僕が辛い時、メンターが言ってくれたことを文章にまとめて書いていきたいと思います。
ーーーー以下メンターより(編集:タム)ーーーー
栄養士や管理栄養士は、人体や食べ物について学び、それを日常的に考えています。
毎日、出てきた物を食べているだけの人と、食に対する思考回数を比較すると、その差は何倍、何十倍にもなるでしょう。
それが積み重なってくると、もう一般の人と同じ考えはできないと覚悟しなければいけません。
例えば、栄養士として食べ物を提供する時、美味しさという価値観のみでは、出すことができなくなるのです。
普段の食事もスーパーのお惣菜や定食屋の料理も味が濃く感じることが多くなり、美味しく食べられない可能性が多分に出てくる。
きっと高校生の頃に大好きだった「ラーメン餃子半炒飯セット」これはもはや、狂気の沙汰、鬼の所業と感じているでしょう。
この世界に足を突っ込みすぎると、もう元の世界には戻れないよ、、、
そのような私たちが、世間の人に料理を考えるとどうなると思いますか?
世界はより健康に、よりヘルシーに、よりセクシーになると思いますか?
現実は確実にそちらに傾いているのですが、どうも私たちは必ず批判に合うようなのです。
口に合わない、薄い、美味しくない。食べ物に対して「美味しさ」という価値観しか持っていない人たちです。特に調味料を多く使い、味の濃い物を好む人たちです。
時として彼らは「美味しさ」という正義のもとに私たちに刃を向けさえもします。その「美味しさ」がどこからきているのか、それが一体何なのか、残念ながら彼らはよく理解していないのでしょう。
同胞の中には、批判による辛さから、元の世界に戻っていく方も多くいます。それはそれで、賢明な判断だと思います。本当にお疲れ様でしたと心から言いたい。
しかし、それでもなお、この世界に残っているあなたを私は応援したい。そして、一緒に足を進めていきたいと思う。
栄養学の実践は、他者にひとときの幸せではなく、永遠の幸せを与えうる尊い行いだからだ。私はそう思っています。お互い頑張ろう!
以上
みなさんにも、この言葉が響いてくれたのなら、僕は嬉しく思います。それぞれの立場で一歩づつ一歩づつ、共に歩んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!