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大手住宅メーカーから解体業へ。タミヤホームだからできることとは。和田常務インタビュー
こんにちは◎株式会社タミヤホームです!
今回は2025年2月にタミヤホームに入社し、
現在、常務執行役員 営業統括部長を務められる和田健太郎さんのインタビューです!
タミヤホームは、「子ども達に安心で安全な未来を」キャッチコピーに
一都三県を中心に、様々な工事を行っています。
「HEART of TAMIYA - 未来を語る情熱の声」と題して、このnoteはオープン社内報として、わたしたちの想いや働く姿を共有し、社内・社外どちらの人ともコミュニケーションを深めるために始めました♪
社員や顧問の声を通して、タミヤホームの今と未来を感じてもらえるインタビューをお届けします。
25年間にわたり住宅業界でキャリアを積んできた和田さん。
そんな彼が新たな挑戦の場として選んだのが、タミヤホームでした。
注文住宅の営業から異なるフィールドへの転身にはどんな思いがあったのか、そして営業統括部長としてタミヤホームの成長にどう貢献していくのか——その決意と展望を語ります。
<目次設定>
≪和田常務のプロフィール≫
・入社:2025年2月
・略歴:大学を卒業後、2000年にナショナル住宅パナホーム株式会社(現パナソニックホームズ株式会社)神奈川支社 営業部に配属。2006年に住友林業株式会社 神奈川支店営業部、2013年に三菱地所ホーム株式会社 東京事業営業部と、25年に渡って住宅の営業に携わる。
・2025年:当社 常務執行役員 営業統括部長
Q: 長年、住宅に関わる営業のお仕事をされてきたようですね。これまでのご経験を詳しく教えてください。
A:
これまで、どの会社でも、完全注文住宅の営業を担当していました。
個人のお客様からご注文をいただき、設計の段階からご希望を伺い、完成まで寄り添う立場を担ってきました。
神奈川や東京という名前のついた部署に所属していましたが、
住宅展示場にいらっしゃる方と契約を結ぶため、
実際にはお客様が希望する地域で建築を行ってきました。
そのため、様々な地域での建築に携わる機会がありました。
Q:住宅業界で働くことに対して、どんな思いをもって働いていましたか?
A:
就職活動でいくつかの会社を受けてご縁があり、
大学卒業後に注文住宅業界に入りました。
正直なところ、最初から「注文住宅に関わりたい」という強い思いがあったわけではありません。
ただ、仕事をしていくうちに、やりがいや喜びを感じるようになっていきました。
注文住宅の営業は、お客様と一対一の付き合いが、とても長く、
お引き渡しした後も、いい関係がお客様と続くんです。
お打ち合わせから完成までに2年~3年かかるのは当たり前です。
人生、2回も3回も家を建てられる方は多くありません。
ある意味、「人生のパートナー」のような存在なのではないかな、と感じます。
そこでパートナーとして選んで頂いたという嬉しさが年々蓄積されて、この業界で働き続けられました。
20年以上営業を続けてきた中で、知識とスキルが身につき、
他の営業担当よりも認められて、結果的に良い家が建ち、お客様が喜んでいただけることが、何よりも楽しかったですね。
まあ、20数年前は、業界全体としてブラックな部分もありました(笑)。最近は少しずつ環境も改善されていますが、それでもこの仕事を続けてこられたのは、それ以上にやりがいや喜びを感じられる瞬間が多かったからだと思います。。
Q:住宅業界から解体工事の業界へと転職を決めたのはどうしてですか?
A:
そうですね。正直なところ、注文住宅の営業として、家をゼロから作るというスキルや経験は、ちょっとおこがましいですけれども、それなりの自信を持っています。25年間精一杯やってきましたので。
ただ、言ってしまえば注文住宅を作るという一点のみに特化してきたわけです。
建築業界全体を見れば、家だけでなく、土地、駐車場、リノベーションなど様々な分野があります。
注文住宅を作るというのは、氷山の一角のそのまた一角でしかないと思ったんです。
正直、このまま今まで培ってきたスキルが、確実に同じ建築業界であれば通用するという確証はあったものの、もうちょっと広いセクション・世界で業界全体を見て、そこに付随する業態にも展開できないかな、と思っていたところにタミヤホームに出会いました。
注文住宅という狭い領域だけじゃなくて、もうちょっと広い世界で自分の経験やスキルを活用していきたいという思いの中で、転職活動をしていた時期でした。
とはいえ、田宮社長に会うことにしましたが、
転職先として、さすがに注文住宅の営業職と、解体とかコンサル的な会社というのは、正直そこまでリンクしてない状態でした。
全くイコールではないので、イメージがわいていなかったんです。
Q:では、どうしてタミヤホームへの入社を決めたんですか?
A:
話を聞いてみて、思ってたよりも自分のやってきたこととすごくマッチするし、タミヤホームだったらその先があると感じたんです。
何度も社長とお話ししていく中で、タミヤホームの事業内容は、「解体工事」だけでなく、マンションのリノベーション、不動産コンサルを担っていることが分かりましたし、自分のこれまでの経験とこれからそれを基に広げたい世界観が融合して、タミヤホームなら多岐にわたって可能性があると思えました。
田宮社長と話すまでは漠然と注文住宅の延長線上にある業界や会社を考えていましたが、タミヤホームの方が、完全な延長線じゃない、さらに別のステージに進める。もっと広がりのあるところに行けるはずだ。と確信したんです。
今までの経験は、タミヤホームでも必ず役立つと自負しています。
タミヤホームに自分が加わることで新たに価値を生み出した、売上げはもちろん、会社の発展や文化づくりにも貢献していけるという期待値を持っていますし、言葉選びが正しいかどうかわからないですけど、いろいろできて楽しそうだなと思っています。
私としてはタミヤホームに賭けて、入っています。
「賭け」なんて表現したら、社長が怒るかもしれませんが(笑)
この決断は間違いのないものになると確信しております。
Q:大手企業から中小企業への転職に不安はありませんでしたか?
A:
全くないですね。これを言うと、 意外な顔をされることがあるんですけれど、今まで 財閥系の大手企業に長く勤めてきましたが、「会社の規模は関係ない」という結論に至りました。
結局は「人」なんです。会社の人数や規模よりも、その会社がどれだけ魅力的か大事だと思っています。
Q:現時点で、タミヤホームをどんな会社と捉えていますか?
A:
社長ご自身もおっしゃってましたが、ここ数年で急成長している会社です。
そのため、良くも悪くも発展途上の部分が多々あると捉えています。
私は営業に特化したスキルを持ち合わせているつもりです。
営業パーソンにこれまでの経験とスキルを伝えること、フォローすることができればなと思っています。
営業は、会社にとって売上げに直結するセクションです。
営業統括部長として、その底上げに貢献していきたいです。
Q:常務執行役員・営業統括部長という役職で、どんな役割を果たすことができると思いますか?
A:
タミヤホームは今後さらに規模を拡大し、成長を続ける企業です。
会社が大きくなると、当然のことながら人が増えていきます。
管理体制の整備、ルールづくりや組織の形態をまずは構築していくことが必要だと感じています。
現在の社員数でも、小規模企業とはいえず、もはや中規模企業の域には達しています。
ここから先、社員数が3桁に達すれば、大企業と変わらない体制が求められるようになります。
そのため、システマチックな体制づくりをして組織形態の基盤を築いていく時期だと思っています。社員の皆さんと相談しながら、一緒に構築していきたいですね。
私一人でできることはありません。皆さんと作っていこうと思っています。
まがいなりにも財閥系の大規模会社におりましたので、良くも悪くも見習うべき点は、そういった会社にはあるにはありますから、良い点は踏襲し、タミヤホーム独自のシステム、フロー作成に貢献していきたいと考えております。
和田さん、ありがとうございました!
「タミヤホームに賭けています」と語る和田常務。
その言葉からは、新たな挑戦への強い意志と、自らの経験を活かして会社を成長させる覚悟が感じられます。
大手企業で培ったノウハウを活かしながら、タミヤホームならではの組織づくり、営業戦略を築いていく和田常務の挑戦は必ず、タミヤホームのさらなる発展へとつながることでしょう。
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