不動産流通業界のご意見番・大下克己顧問インタビュー<前編>
こんにちは◎株式会社タミヤホームです!
わたしたちは、「子ども達に安心で安全な未来を」キャッチコピーに一都三県を中心に、様々な工事を行っています。
「HEART of TAMIYA - 未来を語る情熱の声」と題して、このnoteはオープン社内報として、わたしたちの想いや働く姿を共有し、社内・社外どちらの人ともコミュニケーションを深めるために始めました♪
社員や顧問の声を通して、タミヤホームの今と未来を感じてもらえるインタビューをお届けします。
今回は、大下 克己顧問のインタビューです!
2024年4月からタミヤホームの顧問に就任した大下克己さんは、不動産流通業界での豊富な経験をもとに、部長クラス以上の社員と、月に一回勉強会の時間を作っていただいてます。
大下顧問と田宮社長をつないだのは「業界の透明性を高めたい」という田宮社長の強い思いでした。
前編では、大下さんがタミヤホームとご縁を持つに至った経緯や、田宮社長に感じた印象、さらには変革に向けた業界のビジョンについて語っていただきます。
<目次設定>
≪大下 克己顧問のプロフィール≫
Q1:どのようなきっかけでタミヤホームとご縁があったのでしょうか?
ある方から「田宮さんという若い社長がいるので、ぜひ会ってほしい」と紹介を受けて、お会いしたのがきっかけです。
その後、田宮社長から顧問就任の依頼がありました。
お会いした際、私は解体業の経験がなく、この分野には詳しくないのでお力にはなれないかもしれないと伝えました。
ただ、タミヤホームのお客様には、私が携わってきた不動産流通業界の方々も多く含まれますので、そのあたりでご紹介やアドバイスを求められていると感じました。
会社全体がこれから成長していく段階で、経営面での助言も役立てばということでお引き受けした次第です。
Q2:田宮社長にはどのような印象を持たれましたか?
正直、解体会社の方は怖い顔つきで黙々と仕事をこなすような印象を持っていたので、少し違う感じでしたね(笑)。
タミヤホームは「解体コンシェルジュ」というスタンスで、
従業員もネクタイを締め、礼儀正しい姿勢を見せています。
田宮社長自身も第一印象が「イケメン」で、解体業の社長らしくない
柔らかな雰囲気で、これも珍しいと感じましたね。
Q3:田宮社長も不動産業界のご出身ですが、大下さんと同業種という点で共通する部分はありますか?
不動産といっても分野が広いのですが、私がやってきたのは流通の分野で、田宮社長はどちらかといえば建て売り分譲などのデベロッパー寄りの事業に携わってこられました。
少し分野が異なるんですよね。
Q4:これまでの大下さんの仕事で、解体業の方々とのお付き合いはありましたか?
ほとんどなかったですね。
業者として依頼することはあっても、私が直接会う機会はありませんでした。
解体現場には立ち会ったことはあるものの、業者の方々と話すことは一度もなかったです。
今回が初めての経験ですね。
Q5:ここまでお話を伺う中では共通点が少ないように感じています。どういったところから「顧問としてタミヤホームに関わってみよう」と思われたのでしょうか?
もちろん田宮社長の若さや第一印象もありますが…
一番は、「混沌とした解体業界を変えていきたい」という強い思いを感じました。
紳士的なビジネスとして、業界全体に透明感を持たせていきたいと。
私がいた不動産流通業界も、何十年か前は荒っぽい部分が多かったんですが、時間をかけて少しずつ変わり、ようやく他の産業と並ぶぐらいになってきた経緯があります。
解体業界もこれから透明性を持たせ、よりクリアな事業にしていくべきだと感じましたし、田宮社長の想いに共感したので、少しでもお手伝いできればと考えた次第です。
Q6:組織風土や業界文化を変えていくには、どのようなステップが必要でしょうか?
組織の文化や業界の風土というのは、DNAのように受け継がれていきます。大きく変えるには、トップが強い意思を持ち、全体に浸透させることが必須です。
田宮社長の場合、最初からフレッシュでクリーンな人材を採用し、
彼自身がトップとして率いていますから、比較的早い段階で、透明で誠実な企業文化を構築できる可能性が高いと思います。
Q7:業界をよりクリーンな方向に変えていく上で、重要な視点は何でしょうか?
業界のクリーン化には、「顧客が中心にいるかどうか」が鍵になります。
グレーな業界では、会社や利益が中心に置かれてしまうことが多いのですが、本来は顧客を中心に据え、顧客にとって最適なやり方を貫くことが重要です。
この方針を明確にし、ポリシーとして通せば、結果として業務はより透明で信頼性が高いものになります。。
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「混沌とした解体業界に透明性をもたらしたい」という田宮社長の想いに共感した大下さん。
その挑戦を支えるべく、タミヤホームの顧問として新たな道を歩み始めました。
次回の後編では、大下さんが提案する具体的な変革のステップと、今後の展望についてさらに詳しくお話を伺います。
後半は11/7木曜日に…♪
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