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歌川広重 / メトロポリタン美術館
和解への道4~レバー編~
前回のお話
レバーのお話です。
牡蠣と同じで、レバーも、生は好きなのに火が通ってるのは嫌いで。子どもの頃、外食の選択肢のひとつに焼肉があり、レバ刺しやユッケ刺しを好んで食しておりました。
しかしよく考えると、たぶんまだ小学生だったりしたと思うんだけど、そういう子どもに生牡蠣とかレバ刺しとかユッケ刺しを食べさせるって、適切だったんでしょうかね。
それはともかくとして、レバ刺しは好きなんだけど、レバニラ炒めのレバーとか、焼き鳥のレバーとかは大嫌いで。味も舌触りも嫌。レバニラ炒めならレバー抜きでお願いしたい。本当なら生き物の命をいただくのだから、嫌いなどと言いたくはないのですが。
まあレバーがいきなりお料理に前触れなしで入っていることもあんまりないし(肉野菜炒めのお肉がレバーだった、ってことはないもんね)、焼き鳥の盛り合わせにレバーがいることはあるけど、まあ、避けられるので、問題はないです。
こんなふうに、好き/嫌いのありかたは牡蠣と似てるんですけど、大きな違いは「もうレバ刺しは食べれない…」ってことです。
そしてもうひとつ、衝撃の牡蠣フライとの出会いのように「こ、これはおいしい!」という火の通ったレバーとの出会いをまだしていない、ということです。別にしたくないですけど。
ということで、レバーとはいまのところ、永遠にわかりあうことのない決裂した関係(レバ刺しに心を残しつつ…)になっております。鉄分多くて体には良さそうなんだけどね~。
ではまた。
トップ画像はレバーだといかがなものかと思ったので、日本人が苦手なLとRを入れ替えてみました。(広重「諸国六玉川」より一部)