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デコロニアル・ラブについて:カリブ海思想/文学における愛(ラテンアメリカ探訪#199)

多言語文化の海カリブ海地域を巡る名著『私が諸島である:カリブ海思想入門』が非常に刺激的だったので、著者の中村達さんにお願いしてお話ししていただけることになりました!
カリブ海文学において「愛」がどのように語られてきたか。家父長制的な語りを乗り越えていく過程がスリリングな回となりました。


第199回 ラテンアメリカ探訪例会

「デコロニアル・ラブについて:カリブ海思想/文学における愛」


2023年に出版した『私が諸島である:カリブ海思想入門』では、カリブ海にまつわる歴史的背景と多言語文化の衝突と融合から育まれた独自の思想を紹介しました。今回は「愛」に注目したいと思います。人間について語ることは言うなれば愛について語ることであり、当然人類の長い思想史を通して愛という概念は氾濫するほどに語られてきました。現在でも「愛」を題名に含んだ哲学思想の書籍が生まれています。ですが、その議論はあまりに西洋視点に偏りすぎではないでしょうか。それは果たして本当に「私–像」を見せてくれる愛の語りなのでしょうか?
今回はいくつかカリブ海文学作品をご紹介し、どのように「愛」が言及されているかお話ししたいと思います。

日時 2024年6月24日(月)
話者 中村達(千葉工業大学教育センター助教)

フライヤー

2023年2月のラテンアメリカ探訪再開以降、完全オンラインイベントとして企画されている関係上、画面はzoomの設定となっております。
いろいろ模索しながらよりよい企画を作っていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
この例会のビデオを視聴したい!という方は、この下の500円で有料エリアに進んで頂けますと、例会全編が視聴出来ます。ぜひご興味のある方は、購入・視聴していただければと思います。これからも例会を少しずつこのようにNOTEにて視聴出来るようにしていければと思いますのでよろしくお願いいたします。
ラテンアメリカ探訪のHPはこちら
(文:水口良樹)

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138字

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