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仕事中に国道沿いで柿を収穫し、きょうだい児ブログを試運転した日


私の運営する雑記ブログに
「きょうだい児ブログ」をお引っ越しました。

雑記ブログの記事はそのまま、タイトルとプロフィールを変更。そして1記事だけ新たにアップ。系統の違う2つのブログが混ざり合った。

これ、なんのブログですか?と思われそうだな。
私にもよくわっかんない。

良ければ、ぜひぜひ。



会社で柿を収穫し、柚子をワシワシ洗う


ご存じですか?獅子柚子。
私は知らなかったよ、そこそこいい歳なのに。恥ずかしキャッ☆彡

柚子ってもっと爽やかで、ショートカットの活発女子みたいな印象だったから(何それ)

地元洋品店のおばちゃんみたいな柚子でびっくり。ジャージとか制服売って、一生潰れないあの洋品店ね。
あるでしょ?あなたの町にも。

「おい、これ洗っとけ(パワハラ役員)」と、渡された巨大な柚子。
洗ってどうすんの?と思いながら洗う、渡す、そしてじっと役員の動向を見守る。

すると「なんだ、汚れ落ちてねぇな」と文句を言いながらも、満足げに受付のカウンターに飾る役員。
そしてそのまま去って行った。

え、それだけ!?

一体これに何の意味があるのだろう?
気になったのですぐに調べてみた。どうやら縁起物として飾られることが多いらしい。

へえ、勉強になったな。サンキュー(軽)


柿を取ってこい、との指令が


わが社には柿の木が何本もある。
国道沿いにあるせいか、どこぞのおじさんが勝手に取ったりして。

もしもサザエさんなら。
あのおじいさんが、窓をガラッと開けて「コゥゥラァァー!」と叫ぶだろう。

だが私は、じっと窓から見ているだけなのだ。
「食べてもらえてよかったね」と、微笑ましく思うくらい。

ところが、見ているだけじゃダメだったらしい。

「良き感じの柿があったら、盗まれる前に取ってこい。」と注意されたのだ。

そうか、私の仕事には柿の収穫も含まれているのね…
そう思いつつ、面倒くさすぎて知らん顔していた←ダメ事務員。

そしたら今日ついに「おう、柿もってこい。ほんで剥いとけ」と言われる。

えぇーーーやーーーだぁーーーーーーーー(心の声)


だって、国道沿いで制服着て柿とるんだよ?脚立で。


しかも信号機の真横で。

みーんなの視線を独り占めっ♪
なんて、地下アイドルみたいなことを言っている場合じゃない。

想像してほしい。
眉間に皺を寄せた中年が、ガニ股で必死に柿を取っている姿を。
信号待ちで止まったら見るよね?私なら絶対見るよ、「あーあ」って気の毒に思いながら。

本当に嫌すぎるんだが…。

ため息をつきながら、二段の低い脚立を持ってノロノロと歩いた。柿のなる方へ。

私、年老いたショムニみたい。顔はだいぶ違うけど。
「気に入らないねぇ」って言いたくなっちゃう。


脚立、乗れないっすよ


衝撃だった。
ブラック企業時代は、事務員なのに現場にも出ていた私。脚立も頻繁に使っていたのに。足がガクガクして、無理だった。

恥ずかしすぎて?それともシンプルに老化?

お殿様(会長)は、高い場所の柿をご所望だったが無念でござる。

「脚立、乗れませんでした。柿は下の方の柿です」と、とびきり辛気臭い顔で報告すると「あぁ!?」と言われたがスルー。

そして、ゆっくりと白湯を飲んだ。しみじみ美味い。

そんな平凡な一日でした。


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