tamayura

【零細企業の会社員×副業ライター】 米菓に弱く、タバスコに溺れがちな40代

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【零細企業の会社員×副業ライター】 米菓に弱く、タバスコに溺れがちな40代

最近の記事

【職場のトイレの音】小さな会社のトイレ問題【男女共用】

1日のうち、約9時間を過ごす会社。 この中に 「会社のトイレに大きな不満を抱えている人」はいませんか?(お医者様はいませんか?的、切実な訴え) これは軽視できない大問題なのだ。 転職したばかりだけど、実はもう退職したいのよ!と思うほど、私は悩んでいる。 きっと、この日本に50人はいるはずの(根拠まるでなし)同じ悩みを抱えている皆さん。 ご機嫌いかが? 大丈夫。ひとりじゃないよ!いっそに(噛んだ)乗り切る術を考えよう! 転職がよぎる「会社のトイレ事情」 厚労省による

    • 単価アップ交渉、失敗に終わる

      そんなの最初から、わ、わ、わかってたし……!! 知ってたし、全然泣いてないしっっ!!! しーしーうるさいよ、自分。 とにかく、ちょっと泣きそうなのは確かだ。 そんなに甘くないよなぁ~と、頭では理解しつつ「もしかしたら…」と一縷の望みにかけていた。 分かっていたはずなのに、いい大人があからさまにふて腐れているのである。 自分の能力・努力・スキル不足を棚に上げまくって、一体何様なんだ私は。 期待する方がそもそもおかしい。ずうずうしいんだよ、この猫背そり腰め。 ・多分、1.

      • 仕事中に国道沿いで柿を収穫し、きょうだい児ブログを試運転した日

        私の運営する雑記ブログに 「きょうだい児ブログ」をお引っ越しました。 雑記ブログの記事はそのまま、タイトルとプロフィールを変更。そして1記事だけ新たにアップ。系統の違う2つのブログが混ざり合った。 これ、なんのブログですか?と思われそうだな。 私にもよくわっかんない。 良ければ、ぜひぜひ。 会社で柿を収穫し、柚子をワシワシ洗う ご存じですか?獅子柚子。 私は知らなかったよ、そこそこいい歳なのに。恥ずかしキャッ☆彡 柚子ってもっと爽やかで、ショートカットの活発女子み

        • 妹からの電話は、だいたい憂鬱にさせられる

          「おねだり」か「助けて」の二択だから。 妹はきっと、私のことをアラブの石油王かなんかだと思っている。 知的な問題なのか天然なのか。 まあ、どっちでもいいんだけど「お姉ちゃんが何でも買ってくれる(きゅるんっ)」と思って生きている。 月に一度、私は妹の施設に顔を出す。 妹の生保の管理は私がしているので、その一部をお小遣いとして渡しに行くのだ。 妹はエコバッグを握りしめ、ソワソワと私が来るのを待っている。 彼女の中で「お姉ちゃん来る→お買いもの行く→好きなものを買ってくれ

          クラウドワークスの消耗系ライターを卒業したい(切実)

          現在、控えめな単価(言い方よ)で使われている、よわよわライターの私。 ワードプレス入稿まで含めて@☓☓円。みたいな激安案件を継続中。 分かってるよ、自分の力不足だって!!でもさ、相場より低単価では?労力に全然見合わないよ…(泣) ライター2ヶ月目。書いたものは無駄にならない、全て糧になると信じ黙々と続けてきたけれど。 必死に考えて書いたのに、ひどい時はネタの半分が不採用なの、地味にしんどい。 そりゃ、ネタがつまらないから落とされたわけで。 ちゃんと分かっている。その上で

          クラウドワークスの消耗系ライターを卒業したい(切実)

          きょうだい児が妹を施設入所させるまで

          私は今、2つのブログを運営している。 普通の雑記ブログと、「きょうだい児が大人になり、妹を施設に入れるべく奮闘した1年間の記録」を書いたブログだ。 私はきょうだい児です。 ご存知ない方に説明すると、「障害がある兄弟(知的)と育ってきた人」 綺麗ごとを書くつもりはないので「あの人たち、全然天使じゃないよ」とだけ、ね。 親なき後問題に立ち向かう姉 ざっくりと、これまでの流れを説明しよう。 昨年春から1年かけて「診断、手帳取得、施設探し、親を説得、今年3月に施設入所」を

          きょうだい児が妹を施設入所させるまで

          煙の中で

          ふわっとした記憶を、いまだに信じている。 例えば、「煙は悪いナニカを浄化する」って。 本?ネット?とにかく、どこかで聞いたことがあるんだ。 だとしたら、さ。 出社してすぐに、問答無用で私のデスクの前で焚かれるお香の煙の中で。 「なぜ私はここにいるんだろう」って、血流に墨汁が広がるような気持ちになるのは、どうして? 何も浄化されていないじゃないか。 古いタオルのような、やけにザラザラした気持ちだ。 私の髪には、今日もお香の匂いがついた。 「良い香りですね」と言ったけれ

          煙の中で

          【気楽?】一人事務、やってます【孤独?】〜後編〜

          ぼっち事務員、最強説 ちょっと聞いてほしい。 あ、お願い。まだ帰らないで? あなたに伝えたい、私の仕事の魅力を。 会社に居るのに、誰とも協力することなく黙々と。そう、自分の思うがままに作業を進められるお仕事。 夏休みの計画を立てるのが好きだった人~? はい。今、心の中で手を挙げたあなた。 先生には見えましたよ!真顔でこの画面を見ているようだね?こんな駄文は、どうか気楽に読んでほしい。 そう、一人事務とは「計画を立てるのが好きな人」に向いている職業だ。 その日の流れだけ

          【気楽?】一人事務、やってます【孤独?】〜後編〜

          【気楽?】一人事務、やってます【孤独?】〜前編〜

          知恵袋界隈。一人事務に関するスレを見ると 「休めないって本当?」「一人の時に変な人が来たら?」「仕事内容が漠然としすぎ」などなど…。 つらい・怖い・孤独(え、そんなに?)そんなネガティブなイメージを多く見かける。 事務未経験者には正直厳しい 中には「ブログやってるし、単発のデータ入力も経験あるからチャレンジしたい!」という人が居た。しかしそれだけで一人事務に挑むのは、正直難しいかもしれない。 別に資格とか何も要らないけど(私も無いよ!) ブラックでも小さな会社でも、「

          【気楽?】一人事務、やってます【孤独?】〜前編〜

          自覚なき社畜の覚え書き

          助けて、チョビ…! 会社閉鎖を知った夜。 「動物のお医者さん」を一巻から読み直し、現実逃避した記憶があります(激しい動揺) 恥ずかしながら、私は自覚無き社畜でした。 言われるがまま会社に尽くし、立派な社畜に育ってしまうま。 社畜編(そんなのあった?)最終章です。 本社人事部と直接対決会社が無くなると知ってから、心の片隅にほんの少しだけ期待を抱いていた。 \それは退職金/ 重い空気の中、僅かに照らされた光 \それが退職金/ 君が見た光であり、僕が見た希望だ。

          自覚なき社畜の覚え書き

          会社が無くなると家族に告げた日

          「その会社おかしいよ、もう辞めなよ」と、散々言われてきた。 そのうち私は、友人に会社の話をしなくなったんだ。嫌そうな顔をされるのが、すごく悲しかったから。 自虐的に「社畜だしw」とか言いつつも、実はあまりに仕事が好きすぎて、たいして辛いとも思わなかった。もちろん、定年まで働くつもりだった。 退職して半年。やっと目が覚めた人です。 \おはよーーーーーー!/ 家族にも拒まれた私の会社 身内にも嫌悪される、正統派ブラック企業だった。 営業所の閉鎖を知った日の夜、茫然とし

          会社が無くなると家族に告げた日

          共感を強要する人

          が、苦手かもしれない。 そのことに気付いたのは、今日の夕方。 信号待ちをしながら、マクドナルドの長い列を横目で見ていた時のことだ。 車のラジオから、やけに連発されるワード。 「いや、僕も思ったんですよ。それこそね…」 「あー!オレンジにも合いますよねぇ。それこそ他のフルーツとか」 それこそ。 そもそも「それこそ」ってなんぞや。 AIに質問してみた。 へぇ、なるほど。 どうやら「自分の発言に説得力を持たせたい」という圧が、私の心を閉ざすらしい。 それでさらに思い出し

          共感を強要する人

          【嘘だろ?】脱社畜したら空の巣症候群になった【泣くほどか?】

          やあ、元ブラック企業の社員だよ。 離れ離れになったみんな、元気?調子はどうよ? 私はね、今にも潰れそうな零細企業で働いているよ。社畜時代よりはだいぶ楽に生きているかな。 なんて軽やかに喋っているけれど。実は私、退職するまで社畜の自覚が全くありませんでした。 今思えば、働き過ぎて思考が麻痺していたのかも。 好きで働いているだけなのに、なぜみんな不憫な目で見てくるの?と、腹を立てたりしてね。 さて、仕事を取り上げられた社畜はどうなるのか?ぜひ読んでみてくださいね。 会社都

          【嘘だろ?】脱社畜したら空の巣症候群になった【泣くほどか?】

          あの人の名は

          違う、こんなつもりじゃなかった。 やけに浮かれたアイキャッチだけど、これは手違いだ。 私は、「女の子が一枚の紙を高々とかかげるイラスト」を作りたかったのに。 「勝訴」をテーマに、記事を書くつもりだったから。 私のAIは、やけに胸元を強調する女子を出したいようだ。中に入っているのは、もしや、おっさんじゃなかろうか。 tamayuraの情報をある程度学んでいるはずなのに、なぜ?疑惑の眼差しでパソコンを見つめる。ウィーン……と鈍い音がした。 気を取り直し、スパルタでAIに指

          あの人の名は

          【大好きだったのに】さらばブラック企業【閉鎖をするなんて】~後編~

          前回までのあらすじ 【2代目社長のやっつけ仕事】 突然現れた新社長は、なぜかヘラヘラしていた。 「kamayuraさん、久しぶりですねえ!」と、やけに元気よく挨拶され「お、おぅ…」と戸惑う。 引き連れたお供に 「末端事務員の名前も覚えている僕ちゃん、すごくなーい?」とドヤっている会話も聞こえた。 えーー、僕ちゃんぜんぜんすごくないよぉー。私はkamayuraじゃねえ、tamayuraだ。覚えとけ、小僧(高野と高木のような間違い) ところで小僧。ひとつ質問しても良い

          【大好きだったのに】さらばブラック企業【閉鎖をするなんて】~後編~

          【大好きだったのに】さらばブラック企業【閉鎖をするなんて】~前編~

          tamayuraです。ご機嫌いかが? 実は私、半年前まで超絶ブラック企業の社員でした。 文句も言わず、会社のためにプライベートを投げ捨て、10年勤め上げた生粋の社畜上がりです。 そんな真っ黒くろすけな会社でしたが、今年の春に営業所が閉鎖。会社都合で退職しました。 閉鎖の理由は、新社長の新規事業失敗ですね。 今回は「最後の出社。会社の引渡し日に起きたこと」をお話します。新社長、絶許。いや、やっぱり許す。 あの会社を辞めさせてくれたんだから ・多分、正統派ブラック 【社

          【大好きだったのに】さらばブラック企業【閉鎖をするなんて】~前編~