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落ちこぼれシニアのリベンジ読書~『アルケミスト 夢を旅した少年』パウロ・コエーリョ著~
アルケミスト(錬金術師)とは・・・・・・。
著書によれば、アルキミスト(錬金術師)とは
「自然と世界を理解している男」という。
そのためには、常にアクティブであり、情報のアンテナをはりめぐらせ、その変化の中から「前兆」をつかみしたがうことが重要とのこと。
少年は自分の心とよく話し合っていた。
そこから何らかの前兆をつかむことが多かった。
「自分の心と話し合う」とはどういうことか。
自らを客観視するということではないだろうか。
そういう能力が情報のアンテナの感度を高め、夢を具体化していくのだろう。
そう考えると、アルキミストとは「情報を紡ぐ人」であり、その結果として「自らの可能性を高める人」ということになるのではないか。
「夢をあきらめてはいけない」。
一人ひとりが「現代のアルキミスト」となることができる。
この書はそういう示唆を我々に与えているように思う。