フェミニズムは男女が仲良くなるためにある

私はフェミニズムを学んでから異性により歩み寄れるようになりました。

私とフェミニズム(男女同権主義)の出会いは大学の歴史学の授業でした。
必修授業だからとなんとなく取った授業でしたが、思いがけずそこで素晴らしい講師の方に出会うことができました。

その方はもともとCAをされていたそうですが、現在は大学で講師をしながら
フェミニズムを研究されているそうです。

その授業では女性が様々な権利を勝ち取ってきた歴史を学びましたが、内容がまとまっていて頭にすっと入ってきたことを記憶しています。

それから私は世の中の不均衡な力関係を意識するようになりました。
フェミニズムに関する記事を一度書いたことがあるのですが、それから同じトピックの記事をnoteの公式から勧められるようになりました。

それらの記事を読んでいると、必要以上に女性/男性に対して攻撃的な意見が書かれていて悲しくなりました。

確かに一度フェミニズムを学んでしまうと今まで以上に男女の力関係の歪みが可視化されるようになるため、異性に対する不信感を持ってしまうことがあるかもしれません。

しかし、男女の違いを知らなければ異性の配慮のない行動を理解することができないし、それを是正する方法を建設的に考えることもできません。

だから私は大学生の時にフェミニズムに出会えてよかったと思います。

私がそうだったように、教え方がうまい人に教わればフェミニズムに感化される人が絶対に増えるはずです。
世の中に正しいフェミニズムの伝道者がもっと増えますように。