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バタフライ、品川女子学院と交流

こんにちは、バタフライの広報担当です。

バタフライは今年、品川女子学院(東京都)と交流がありました。

工場見学のご依頼

品川女子学院さんは都内の中高一貫校で、来年2025年に創立100周年を迎える歴史ある学校です。
そんな品川女子学院さんが、バタフライに「工場見学をしたい」とご連絡をくださいました。

なんと、卓球部の皆さんが文化祭で卓球ラケットについて発表したいとのこと。
バタフライは基本的に工場見学を受付けていませんが、「発表を見に来た人に理解を深めていただき、卓球をさらに身近に感じてもらいたい」という点に共感しました!
バタフライとしても、卓球の普及と教育活動のお手伝いにつながるならばぜひ協力させてもらいたいと考え、工場見学の受入を決定しました。

7月、工場見学

こうして迎えた7月29日、卓球部の皆さんが所沢のラケット生産現場にお越しくださいました!

玄関で1枚!

まずは工場見学の前に、バタフライやラケットについて説明し、ラケットの生産工程を予習していただきます。

説明を真剣に聞いてくれました

そしていよいよ工場見学。機械の大きな音が響くなか、生産現場の社員の説明に耳を傾けます。

検査を終えた板はこのあと、、、
グリップの作り方は、、、
完成までもう少し、、、

ちなみに!工場の様子はバタフライ公式YouTubeでも配信しているので、興味のある方はぜひご覧くださいね!(VR動画です!)

実は、品質にこだわるバタフライのラケット生産は完全な機械化はされていません。人の手で丁寧に加工される工程も多く、その点に驚く生徒さんはたくさんいました。私も入社したとき、驚いたものです。

工場見学後には林業についても学んでいただきました。
以前noteでも話してくれた社員の施(し)さんが、林業の大変さ、木材がいかにありがたいものか、についてユーモアを交えて皆さんに説明しました。

施さんからの真剣な話、受け止めてくれました

※施さんの林業の話はこちら!

木材は限られた資源で、有効に使わなければなりません。バタフライでもラケット生産の中ででてしまう余材をどう活用するか、日々考えています。

この日はラケットや木材について、色々な学びを持ち帰ってくださいました。

最後に参加者みんなで1枚!


9月、文化祭発表

工場見学から約2か月後の9月22日、23日。
品川女子学院の文化祭、『白ばら祭』が開催され、私も22日に訪問させていただきました。

卓球部ブースの受付で出迎えてくださった皆さん、忙しい中ありがとう!

工場見学で学んだ内容を展示で発表すると伺っていたので、模造紙1枚に内容をまとめてくれているのかな、と想像していましたが、、、すごい!!
ブース一面に貼り出された模造紙で、卓球部の紹介のみならずバタフライやラケットのことをたくさん紹介してくれていました!

卓球部の紹介とバタフライの紹介
ラケットの作り方について
林業にも触れてくれました

また、掲示物の中に、生徒さんたちが工場見学を通して学んでくれたこと、感じてくれたことを発見!

意外と人の手が加わってましたよね!
林業の課題について理解してくれました!

ラケット1本にも、たくさんの方々の力が加わっていることを学んでいただけたようです!

後日いただいた連絡によれば、この卓球部の発表は文化祭発表における特別賞を受賞されたそうです!受賞は卓球部史上初だとのことで、バタフライとしてもうれしい限り!おめでとうございます!

『白ばら祭』には保護者など9,000名を超える方が来校されるそうで、訪問当日もにぎわいを見せていました。たくさんの方がバタフライや卓球について興味を持ってくれていたらうれしいです!


品川女子学院卓球部の皆さん、ありがとうございました!


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