わたしとあなたの境界線
こんなことありませんか?
こどもや夫、上司がイライラしていると、なぜか自分が責められているような気になる
夫の家事の要領の悪さが目に付き、モヤる
子どもがお味噌汁をこぼしたとき、慌てて拭き掃除し、着替えを用意してあげる
・・・もしかすると、
他者との境界があいまいになっているかもですよ。
いたるところの人間関係に応用できるエッセンスですが、今回は子育ての観点でフォーカスしてみようかなと思います。
不機嫌な子ども
子どもがイライラしてると、こっちまで嫌な気分になっちゃう。
だから、なんとか機嫌を直してもらえるように声掛けしたりとか、察して先回りしてあげたりとか。頑張っちゃいますよね。
でもね。
これ、子どもをコントロールしようとしてますよね。
つまり、子どもと自分の境界があいまいなんです。
一番の方法は、放っておく。
と認識だけして、それ以上踏み込まない。
それは子ども自身の領域だから。
それができない?
じゃあ・・・これはどうでしょうか。
よく、不機嫌を周りにまき散らして、自分で機嫌を直せないオジサン・オバサンっているじゃないですか。結構迷惑ですよね。
でも、視点を変えてみると・・・。もしかすると、彼らの幼少期、境界があいまいな家族に囲まれて育ってきただけかもしれませんよ。
(そんな場面でこう思うと、「ああ、可哀そうに・・・」と冷静になれるのでおススメです。)
で。
将来、自分のかわいい子どもが、周囲に不機嫌を振りまき嫌われているオジサン・オバサンになってたら・・・めちゃくちゃ嫌じゃないですか?
その原因が自分にあるとしたら・・・最悪じゃないですか???
ちょっと脅しすぎですねw
でも、本音。自戒を込めて、シェアさせていただきます。
おしまい
だいぶ前の本なんだけどね。ぜひ2章だけでいいから読んで見てほしい。