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今月読んだ本…12月

みなさん、どんな本読んでます?
小説?ビジネス書?自己啓発書?

…ひとの本棚って気になりますよね。検索履歴見ちゃうようなかんじ。

今月も読書録がてら読んだ本をさらしてみますので、どうか覗き見してみてくださいませ♪


今月は入手手段ではなくテーマ別におひろめ。

教養系


面白そうだったから図書館でジャケ借りした本。

ヘンな研究を表彰するイグ・ノーベル賞を紹介してくれてます。
これがめちゃくちゃ笑える。でもすべてにメッセージがある。

「研究者ってアーティストだよなぁ…」
って気付きとともに、(こちらでも触れたとおり)英語熱のきっかけになりそうな一冊。

記憶に残っているのは以下のテーマ。

  • ビックサンダーマウンテンで尿路結石が通る

  • わさびを使った火災報知器

  • 胎教には膣の中から

  • 昇進させる従業員はランダムに選ぶとよい

どう?読みたくなっちゃった?w


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科学系

先月読んだ山口周さんの本で紹介されていた本。
課題の解法のサンプル集めとして面白そうだなと思い図書館で予約。(したらすぐ着た)守りの固い業界に所属しているゆえ、あるあるすぎて首もげそうでした。


グラレコ練習として本の中で図解されてたのをまるまるうつしただけのやつ


刺さったところ→

「リスクとベネフィットのバランスは、ユーザーが決めることである。メーカーでも所轄官庁でもない。」

まずはユーザーに聞いてみようぜ、ということですな。



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ビジネス系

マーケティング:

ここでのジョブ、とは「仕事」ではなく、「用事・任務」といった意味のこと。お客さんが成し遂げたい進歩を得るまでの障害を取り除くような解決策を提示することが大切だよ、という示唆でした。

グラレコチャレンジ↓

「障害」かあ


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コミュニケーション:

voicyで知った「はるゆき」さん。
第一印象はなんか流行りの胡散臭いアイコンだなと(←失礼)思いつつも、voicyにしては珍しい会社員(部長)という属性!リアルで実践しやすいネタばかりなので最近はほぼ毎日聞いてます。そして穏やかな声に癒されてます。胡散臭いって言ってごめんね、部長。

リアル社会では(←)物言いがストレートすぎて誤解されたことも多いわたくし。。最近は丸くなったと自称していますがいささか不安なのも相まって、予約購入しちゃいました。

グラレコ↓

元営業職のひとってやはりコミュニケーションに長けてるよね


一番ドキっとしたのは、プレゼン中の

ここまでで質問はありますか?

・・・これ、よく聞くし自分でも言っちゃいません?

でもね、実は自己中発言なんですってよ。(詳しくはぜひご著書にて。)まじで気を付けよう、と思いました。もし相手の質問を促すなら、

「分からないところは都度ご指摘してくださいね」
「何かあれば遠慮なくおっしゃってくださいね」

などと、質問のタイミングは相手に委ねよ…と肝に銘じます。


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読解:

図書館のティーンズコーナーで発見。
もともと「国語」とくに現代文が超苦手なわたくしですが「生きる力」とあらばちゃんと向き合ってみようと思い借りてみました。

刺さったところ↓

結論が「いい感じ」だと、その部分は外の世界の情報と一致してしまうので、それまでに書かれていることも「まあいいか」で流されてしまいそうになりますが、そうならないように、丁寧に読むことが重要です。
犬塚美輪著「14歳からの読解力教室」 P.209より引用

そうなのそうなの!
「まあいいか」で流しちゃうの。言い訳なんだけど、コスパ・タイパ・生産性族なもんで、インプットは基本斜め読みなの。←

ん?待てよ。普段から斜め読みしてるから読解力が身に付いていないってこと…!?ヒエェ



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文章術

こちらも同じく図書館のティーンズコーナーで発見。
こうしてnoteにセッセと自己流の駄文をさらしておりますが、読み返してみると首尾一貫性がまったくなく、書いては消し…の繰り返しなんです。そんなわたしに救いの手が…!と手に取りました。

刺さった要点まとめ↓

  • 話題(or主張)→論拠1→論拠2→抽象→主張がキホン

  • 主張を決めてから書きはじめる

  • 論拠は必ず複数個出し、詳しく記述

  • 論拠と主張のあいだに、すべての論拠に則した「抽象」を置く

これを知ってからというもの、最近アップした記事を慌てて見返すなどしましたw 今後の記事構成に影響あるか!?乞うご期待くださいませ。

なお、なんとなく本書とストシンDAY2との関連性を感じつつある(ものの言語化できてない)ので整理出来たら記事にします。たぶん。


何度も言っちゃうけど、14歳からの~シリーズってまじで侮れません。
例文もけっこうシンドイ。今の中学生ってこんな難しいことしてるんですね。尊敬。


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全般:

↑のはるゆきさんがvoicyで紹介されてたキングコング西野さんの著書。
これね、めっちゃ面白い。kindle unlimitedで読めるからぜひ読んでみてほしいです。

  • 向かい風だろうが、風が吹けばごちそうさま。生きづらさこそ追い風。

  • 仕事やお金は信用の面積から生まれる

  • クリエイターの信用は、お客さんを楽しませること

  • 時代はいま「体験」を求めており、おみやげで想い出をつくる

  • 「会いに行けるアイドル」ならぬ「会いに来る芸人」

  • 人は冒険しない。ネタバレの確認作業がすき。

  • チームの力を最大化するなら、スタッフそれぞれの作品にしてあげること

  • サービスは相対評価。まずお客さんに苦労させる形で、価値は最大化する

  • ファン心理はクオリティより距離感

特に刺さったのが、最初の「風が吹けばごちそうさま」。
みんなと同じになれなくてモヤモヤしてたけど、これ、追い風だったんだな。いっそのことマイノリティを使い倒してやろうと思いました。へへへw


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その他

年始にハマった「香川一区」の映画監督、大島新さんの自叙伝的なほん。本屋でみつけて思わず購入。noteクリエイターのはしくれとして刺さったところ↓

「不偏性」ということを何度も説かれました。多くの視聴者に「自分にもあてはまる」と共感してもらえるような部分があるか否か、ということになります。
大島新著:ドキュメンタリーの舞台裏 P59 「私と視聴者の乖離」より引用

なるほど!!!
曲がりなりにもnote発信を続けていると、ウケる記事/そうじゃない記事がでてきます。しかし、その理由がいまいち言語化できていませんでした。
これだ。不偏性。

大島監督ありがとう。


木下斉さんもちょくちょくvoicyで触れてる岡本太郎の「自分の中に毒を持て」。先日いった岡本太郎展の余韻に浸りたくてついポチリしちゃいました。(これも西野さんが言ってたおみやげ商法のひとつだな)

刺さったエッセンスまとめ↓

  • 自分自身の最大の敵は自分自身

  • これと思ったらまず他人の目を気にしないこと

  • 計算づくでない人生を体験すること

  • 下手なら下手なりに決意する

  • みんな自分を大事にしすぎ

  • 才能なんて逆にマイナス

タロちゃん・・・爆発してるよ・・・
やる気出ないときにまた読もう・・・


こどもたちへのお土産にしたタロちゃん風船がリビングに居座ってるよ



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12月に読んだ本、以上ですー!


ほか、積読本もまだあるのですがキリないので今月号はこのへんでおひらき。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

おしまい



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