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【子育て】毎日の宿題バトルで疲弊されてる親御さんへ~タイプ別・宿題乗り切り法~#218
おはようございます、tamamioです(^^)昨日「計算が苦手なお子さんへの、非常識な助言をします」と宣言しました。
今回は、「計算が苦手で学校から出される宿題に時間がかかってしょうがない!」お子さんをお持ちの保護者の方へ、宿題にかかる時間が少なくなり、親子とも精神的に楽に過ごせる、そしてちょっと勉強ができるようになる(かも)方法を発信します。
<タイプ1>軽度に苦手、でも一生懸命頑張れるお子さん
軽度に苦手、でも一生懸命頑張れる(女の子に多い)お子さんには「ここまでは合ってるよ」と、数字に一つ一つ〇を付けて励ましてあげてください。
きっとこのタイプの子は、自分で頑張りたい、できるようになりたい、と思う子がほとんどのはず。なので、自力で乗り越えられる力をもっています。
このタイプの子で一番気を付けたいのが、自信喪失。「ここまではできてるよ」「前よりできるようになってるよ」と基本励ましながらさせてあげてください。
必要なら九九表とか、渡してもいいと思います。
<タイプ2>早く終えたい、計算めんどくさいお子さん(低学年編)
計算が苦手で、早く終えたい!ゲームしたい!漫画したい!そして計算めんどくさい!という(男の子に多い)お子さんには、計算補助具や九九表を使わせてください。
計算補助具とは、こんなのです。私は学校でこれを使わせています。
1年生なので、20までで十分。テストの時でも、使いたい子には使わせています(^^)。
もっと安いのもありました!かわいすぎて、勉強に集中できないのが難点ですが(^^)九九やわり算の宿題なら、九九表を持たせてください。
<タイプ2>早く終えたい、計算めんどくさいお子さん(高学年編①)
学年が上がって、筆算をするようになっても、九九表が必要なら渡してください。そして、書き方をチェックしてください。筆算の書き方が「雑」ではないでしょうか?
筆算が斜めに曲がったり、小さかったり、数字が判別不能だったりと、この雑さが「できない元凶」ということもあります。学校だと書き直させたり定規を使わせたりしますが、家で、となると難しいですよね・・・。
雑だと、位取りや計算間違いが多くなり、正解できるものもできなくなってしまいます。本当にもったいない!
雑さ対策には、まず「マス目ノート」です。計算ドリルの宿題ならマス目ノートがあると思いますが、プリントとか、ドリルに書き込み的な宿題は、マス目がないことも。
そんな時には、マス目ノートに書かせて、それをプリントに切り貼りするとか、ノートと併せて提出するとか、してみてください。
<タイプ2>早く終えたい、計算めんどくさいお子さん(高学年編②)
「マス目ノートでもはみ出します。そもそも計算できません、宿題もやりたがりません」というツワモノにはこちら。そしてこれが非常識な助言です。
まず「本当にできない!」という場合は、答えを写させてください。ここでポイントは、ただ写すのではなく「計算する順番に写す」ことです。
ただ「計算する順番に」となると、ずーっと見てないといけないので、最悪「上から順に写す」でもいいです。とにかく、写させる。
もちろん、写すだけではできるようになりません。でも、何もしなかったり、宿題に何時間もかかって寝る間がなくなったり、好きなことができなくなったり、勉強にマイナスイメージを持ったりするより良いです。
「写すのもお勉強のうち」。これはTOSSでも言われていることです。
ちなみに、このタイプの男の子で2年生4月からノートに薄く書いてあげて、ひたすら写させることを続けた結果、3年生の2月には自分でノートを書けるようになりました!教育って、そんな感じなのですね。
ちょっとできるようになったかな、と思ったら、ここで電卓の出番です。ここがポイントなのですが、問題を入力して答えを出して「ホラ、この答えになるように計算してごらん」と言ってみてください。
ゴールが明確になると、それを目指して計算できます。最初はそんな感じで、一問、二問と、自分でできる計算を増やしていければいいと思います。ちなみに、小5の我が子はこの方法で夏休みの宿題を乗り切りました。
あと、担任の先生に我が子の実情を訴えた上で「自分の子だけ宿題を減らしてください」とお願いするのも手です。「宿題に2時間もかかって寝る時間が遅くなります。」とか。担任がダメなら管理職に。
このお母さんは、偉かった。そして私が愚かでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!本当は、子どもは自分で伸びる力を持っている。そう信じて日々取り組んでいます。
では皆さん、今日も素敵な一日を!今日はいい天気ですね!
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