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蛇神よ戦慄せしめよ


「お正月飾りstyle avant-gardiste」

年末に作るお正月飾りのテーマが決まりました。
「蛇神との遭遇」

蛇って、世界中で神として崇められ、世界中の神話に登場していることがとても興味深いと思った。
人間は何を神と崇めるのかというところです。

殺傷力の高い毒をも持つ手足のない存在に対する恐怖心、人間にはできない脱皮を繰り返す驚異の存在。

その畏敬の念が神格化するのだなと。

この秋に訪れたフランスでのこと。

夜明けに一人で散歩に出かけた時、見渡す限り野原で360度が地平線だった。
誰もいない、ポツンと独り。

背筋がゾワゾワっとして、もう引き返そうと思った時、
これは何に対する恐怖心なのだろう?と考えた。

得体の知れない、想像を超える何かに遭遇する予感。それを私は恐れているのだと。

これだ!

その時に閃いたのですよ。
巳年を迎えるために必要なことが!

柳田國男の「平地人を戦慄せしめよ」の精神だと。

世界を変えるのはロジックではない、やっぱり感情なんです。
だから、自分で自分の心を揺り動かす。そんな創作を私はしたいし体験して欲しい。

フラワーアレンジャーからアヴァンギャルディストへのこれは冒険。

神と遭遇する覚悟を花で表明しようという意匠。

それは想像を超える新しい年を迎えるにふさわしい。

ただ問題は、どうやって持ち帰るかだ…(計算外すまぬ)。


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