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ナマハゲとアフリカとエスニック・ダイバーシティ


「初めて黒蝶を使った作品」

私が初めて黒蝶という名のダリアに出会ったのはちょうど20年前。ファッション誌のページで、ANNA SUIの服に合わせて。

当時はこれが秋田県産のダリアだとは思いもしませんでした。それから10年後、「ナマハゲダリア」というブランドが確立したのです。

先日、今年度最初のこどもみらい塾フラワークラスに行ってまいりました。
産地から届いたばかりの、ナマハゲダリアを沢山持って!

今回はちゃんと産地の紹介もしたかったので、夜なべでテキストまで作ってしまう熱の入れよう。ダリアの毒気に当たったようです(笑)。

ダリアの神様曰く、この花の魅力はその毒性にあると。心に住みついて離れない、争うことができない魔力とでも言うのでしょうか。

「なぐこはいねがあ〜 わりこいねがあ〜」
みんな元気にナマハゲになってました!!

大人のレッスンの場合、私がテキストを読み上げたら皆さん黙って聞いています。しかし、子供達は一緒に読み始めるんですね。
それがなんだかとっても楽しくて、活気のあるクラスとなりました。

「葉っぱの穴から覗いた世界」

ダリアの毒に当たった人たちは、一癖も二癖もあり一筋縄では行きません。生産農家さんたちがそうであるように、美への探究心が止まらない。

そして、新しい種をまき続ける。
絶対に研究者にも鑑賞者にもならないのです。

「今回のテキスト」

そして、4月22・23日。このナマハゲダリアを大胆不敵に100本使って装花をします!

ナマハゲとアフリカ対決。
なんとなくアフリカの民族衣装とナマハゲは相性が良い感じ。

そして私の花はラテン系。

Ethnic Diversity !

初日22日(土)は12時からダリアの生け込みライブしています。
どうぞ応援に来てください!


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