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沈黙がキャンバス

「生徒作品」

ローリング・ストーンズのギタリスト。キース・リチャーズは「絵を描く時、キャンバスを絵具で塗り潰さないだろ?つまり、沈黙が俺のキャンバスなんだ」と言っていた。

「音楽で面白いのは演奏しない箇所」なのだと。

音を際立たせる為には、空白が必要だから、派手な音を好まないロックンローラー。

本物こそ、余白を恐れない。むしろ面白がっている。私はそこに憧れる。

梅雨はどこへ?すでに夏ですね。。

紫陽花がテーマのレッスンでしたが、この空気感とミスマッチなのではないかと気が気でありません(冷や汗)。

花と向き合う時、頭の中に余白ができるのでしょう。たいての方は「無心になれて心地良い」とおっしゃいます。

その余白ができるから、日々の中で忘れ去っていた懐かしい記憶が蘇るのかもしれません。

それは大抵、美しい思い出や、その人にとって好ましいもの。豊かなストーリーを紡ぐものではないでしょうか。

「お土産の柿の葉寿司」

週末のレッスンは、生徒さんのお土産と共に乾杯!あとは、軽井沢から大量にやって来た野菜を夫が手早く調理してくれました。

柿の葉寿司は一口サイズの品の良い押し寿司。暑くなってくると、こういう酸味のきいたものを頂きたくなります。ナイスアイデア!

「海老の他にアジや鯛、サバ、鮭」

四季の彩は、余白がなければ味気なくなるでしょう。
時間も空間も雑多なもので埋め込まずに、良いものをほんの少し。

朝5時で、すでに太陽がこんなに照りつける今日この頃。
みなさま熱中症にお気をつけください。


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