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ランジスを見ずして死ねなかれ


「ランジスの生花市場」

農業大国フランスが誇る市場「Rungis/ランジス」。
ヨーロッパ初の生鮮食品卸売市場、ランジス インターナショナル マーケットは、千年にわたる歴史があります。

ここに、生花市場もありその規模たるや、日本一といわれる大田市場は足元にも及ばず。

「秋らしい花々が並ぶランジス生花市場」

“See Naples and die.” 
これはゲーテがナポリの街の美しさを讃えた名言です。

See Rungis and die. / by Tamaki

花好きならば一度はランジス体験をして欲しい。既成概念が吹っ飛んでしまうから。

花材の豊富さに加え、資材や花器などのラインナップが凄い!
もう私はここから抜け出せない不思議の国のアリスとなる。

この日は2万歩あるいたっけ。。

9月下旬あたりからクリスマス関連の資材が並ぶので、それを目指してランジスへ仕入れに行きました。

来月からクリスマスリース作りが始まりますからね。
クリスマスリースレッスンの受付はこちらです↓

買参人申請を済ませたから、花以外にもランジスに並ぶ青果はもちろん、肉魚、チーズやフォアグラなどの加工食品、ワインなども仕入れることができる様になりました。

友達と一緒に、花器も良いけど、今度"牡蠣"を買いに行きたいねとか、話していました。
ここは、心弾む大人の遊園地みたいな場所。

「友人宅のリビング」

ランジスで買って来たガラス花器に、庭で立ち枯れていたアナベルを挿してみたら秋のシックな空間に。

窓辺に置いたのはランジスで購入した足つきのメディシス花器。そこへあしらったプリザーブドの紫陽花もランジスの資材屋さんで購入したものです。

アンティークの椅子は、全て友人が自分で布を選んで貼り替えたもの。こんな風に、古いものを自分好みに楽しむこともフランス流生活芸術と言うのです。

夜になれば間接照明の様にキャンドルに火を灯して。

そして晩餐に牡蠣。
牡蠣から頭が離れなくなってランジスの帰りに箱買い(笑)。

自宅に牡蠣を盛り付ける専用のお皿があるなんて、さすがフランス流と感心してしまう。

生活芸術とは五感を満たすアートなのでした。

レッスンでランジスを楽しめます!

そして、より深いお話はメルマガにて。


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