2024.09 レコードとアイスクリーム・HOTEL SHE, KYOTO
京都にやってきました。
EX予約が価格改定してからというもの、新幹線代ちっとも安くならないんだね。
帰省するための予約をしようとしたら、もう28日前割引が使えなくて名古屋までが10,880円。
品川-京都だと11,690円。
そんならもう値段変わんないじゃんってことで勢いで京都までのチケットで予約。
京都といえばみつばちのあんず氷が食べたかったのと、前から目をつけていた可愛いホテルがあったのでこの機会にねじ込んで行ってきました。
▶︎HOTEL SHE,KYOTO
平日の夕方。
京都駅に着いて向かったのは、駅南にあるブティックホテル『HOTEL SHE,KYOTO』
スタイリッシュな外観からすでにテンションが上がる。
こちらのホテルにはアイスクリームパーラーが併設されていて、カフェ利用もできます。宿泊者にはアイスクリームのワンスクープサービスも。
京都駅〜九条駅あたりは宿泊施設がとても多いエリアになるのですが、アイスが食べられると聞いてのこのここのホテルへやって来る食いしん坊も居るでしょう(自己紹介)
立地は京都駅からは徒歩10分。
地下鉄だと京都駅から一駅。
普通に歩ける距離なんだけど、気温35℃の炎天下でキャリー引いての徒歩10分を完全に舐めていたため無事汗だくに。
こんな可愛くてお洒落なホテルだというのに、私は風呂から上がった瞬間の妖怪ような姿でチェックインをすることになったので暑い日は地下鉄利用をおすすめします。
地下鉄九条駅からは徒歩2分。
お土産のキーホルダーとして販売も
フロントでチェックインをして、ルームキーを受け取って部屋へ。
▶︎レコードプレイヤー
部屋に入ると雰囲気が一変して、ミントグリーンの室内。
頭抱えるほど可愛い。
テンションぶち上がる客室。
今回宿泊したのはスーペリアダブルルームで、クイーンベッドが1つとソファが1つ付いています。
う〜ん、かわいい
そしてこのホテル最大の特徴とも言えるのはこちら。
アナログレコードプレイヤー。
全ての客室にレコードプレイヤーが完備されているのと、フロントでレコードの貸し出しや販売もしています。
部屋にはすでにレコードが一枚置いてあったので、荷解きもそこそこに真っ先にレコードを取り出す。
SPARE OVERTIME RE
アナログのレコードプレイヤーなんて触ったことない人の方が多くないですか？
漏れなく私も初めて触ります。
初体験だ〜と思いながら慎重にレコードをセットして、おそるおそる針を下ろしてみる…
少しノイズが入った後、AMラジオを聴いているような懐かしい音質でレゲェミュージックが流れ始める。選曲のセンスも良い。
今って音楽はiTuneでDLして買うデジタルの時代じゃないですか。
CDすらほとんど買わなくなった現代で、こうしてアナログのレコード体験ができるってすごく新鮮だし貴重。音楽が流れ始めた瞬間の感動は、お気に入りの音楽をスマホで再生したときとは全く違うものがある。
ボールペンが見当たらず何も書けなかった
レコードを流しながら室内探索。
タオル類、スリッパ、ドライヤーはサロニア。
ケトルとグラス。
アメニティーで置いてあるドリンクはTEARTHのはちみつ紅茶と、心遣いが嬉しいデカフェのアールグレイ。あと冷蔵庫にミネラルウォーターのボトル。
バスルームはこじんまりとしたユニットバス。
アメニティがずらり。
資生堂の化粧水や乳液はよく見るやつだけど、シャンプーやトリートメントは初めて見るやつ。
金沢・香林居の『Petrichor』というバスアメニティブランド。
Petrichor（ペトリコール）は雨が降った時に地面から上がってくる匂いを指す言葉だそうです。
香りを嗅いでみましたが、ブランド名の通り雨上がりをイメージさせるハーブ系の大人な香り。
▶︎ラウンジ・アイスクリームパーラー
お洗濯がしたかったので、1階にあるコインランドリーへ。
暑くてなかなか汗が引かなかったこともあり、洗濯が終わるの待つ間にラウンジで宿泊者サービスのアイスクリームをいただきます。
HOTEL,SHEで提供されているのは神奈川・新丸子の「BIG BABY ICE CREAM」というお店のアイスクリーム。
ミルク、ストロベリー、チョコレートなどのメジャーなものからラム・チェリー、フィグ・ハニーなんて心をくすぐられるフレーバーも。
ラウンジはそんなに広くないのですが、控えめなアメリカンダイナーのような雰囲気でスモーキーピンクのシートに、テーブルには客室にもあったモンステラの葉。
かなり小ぶりなサイズだけど、濃厚なので満足感がある。フィグ・ハニー美味しかった。
他のフレーバーも気になるな。
こちらのラウンジでは17:00~フリードリンクとスナックのサービスもあります。
コインランドリーは洗濯が30分300円。
乾燥機は30分100円。
洗剤はサービスでボー◯ドのジェルボールが使えるので小銭さえ持っていけば手ぶらで利用できます。
▶︎新風館
一息ついたところで、夕方の京都をお散歩。
地下鉄にのって烏丸御池へ。
目指すは新風館。
大正時代に建てられたレンガ作りの建物。
元京都中央電話局だった建物を再利用し、飲食店、雑貨、ホテル、映画館が併設されています。
夕飯にはまだ時間が早くて、この日暑くて暑くて仕方なかったこともありちょっとカフェ休憩。
一度行っておきたかったカフェキツネの京都店へ。
青山店はリニューアル前が好きだったので、移転してから行かなくなっちゃったな。時間帯もあるかもしれないけど京都店は落ち着いてて雰囲気良かったのでまた行きたい。
カフェのお隣にはメゾンキツネも併設。
ニットはどんなに高くてもすぐ毛玉がでるから高いもの買わないようにしてるんだけど、欲しかったカーディガンが店頭に並んでたのでクラついた。
旅先だと財布の紐がゆるくなるよねぇ。
買うか買わないかだいぶ悩んだんだけど、やっぱり毛玉は許せないので我慢した。
耐えたぁ…。
そして耐えたのも束の間、別の店で爆買いした。
念願のトラベラーズノート。
でもカーディガンの10分の1くらいの金額だから。
7万のカーデを買うの我慢した後に、安いじゃん！って8千円の衝動買いをする。
セルフで詐欺師の手口。
※トラベラーズノートについてはまた別の記事で紹介させてください。
他にはベイクルーズのセレクトショップだったり、観葉植物や苔玉のお店。
かき氷屋さんやチョコレート屋さんなどなど。
しばらくウィンドウショッピングを楽しんで、晩ご飯に食べログ百名店の『ぎょうざ処 亮昌』へ。
特筆事項ナシ
外に出ると暗くなっていました。
昼間と雰囲気がガラッと変わる。
このあと八坂神社へ行こうと思ったんだけど、雨が降ってきてしまってあえなく途中で帰宅。
帰ってからお風呂に入って、レコードを流しながらまったりタイム。
そういえば品川でBTBサブレなるものを衝動買いしたのでした。
3枚入り486円
デカフェのアールグレイを入れて一緒に食べたけど、めちゃくちゃ塩気が強いからお酒向けかも。
黒トリュフとバターの香りがする甘じょっぱいサブレなんだけど、個人的にはどことなくハッピーターンの幸せパウダーに味が似てると思った。
▶︎オープンサンドモーニング
翌朝。
身支度をしてから朝食へ。
ラウンジを見渡すと他の宿泊者は私とあと1組日本人が居た以外、みんな外国人旅行客でした。
朝食はアメリカンワッフルとベーグルから選べて、アメリカンワッフルを注文。
焼きたてのアメリカンワッフルが2枚乗せられたお皿を受け取って、トッピングはサラダ、フルーツ、生ハムなど好きなものビュッフェ形式で選びます。
せっかくなので甘いのもしょっぱいのも食べたい。
片方は生ハムとサーモンにディルをのっけてオリーブオイル。もう片方は果物とメープルシロップかけたやつ。
焼きたてワッフル生地も美味しかったし、甘いのもしょっぱいのもどっちを食べても美味しかった。
チェックアウトは10:00ですが、この後の予定があったので少し早めにチェックアウト。
別のレコードをレンタルする余裕がなかったのだけど、お部屋に置いてあったのレコードが気に入ってたのでずっとこの1枚を聞いてました。
▶︎宿泊費
・スーペリアダブルルーム
・朝食付き
平日1泊のお値段。
ダブルルームやツインルームだともう少し安いかも。他には長期滞在者向けのキッチン付きのお部屋もあります。
大阪にも系列店があるので気になってるんだけど、個人的に大阪に行く用事がマジでない。
USJかな…USJ行くしかないかな。
誕生日じゃなくてもバースデールーム泊まりたい。
最近ホテル開拓をめんどくさがってアパホテル泊まったりしてたので(それはそれで安心と安定が確約されてて最高なんだけど)、久しぶりにテンションぶち上がる系のホテル泊まれて楽しかったです。
ぐっすり寝られてとっても寛げたし、ホテルの雰囲気だけじゃなくフロントのスタッフの方とか色んなサービス含めてとても良いホテルだったのでまた行きたいどころか住みたい。
京都に行くならもうHOTEL SHE,にしか泊まりたくないです。
可愛かったのでスマホケースに入れてる
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