ランニングにおける体幹の重要性
ランニングなど、いろいろなスポーツで、体幹の重要性が言われるようになりました。しかし、体幹っていったいなんなんでしょうか?
体幹とは胴体の事
体幹とは、平たく言えば胴体の事になります。身体の幹ではない、枝葉・末端の部分は手とか足とか首・頭になるのですが、それ以外の部分が体幹です。それはつまり、胴体という事になります。
ん? じゃぁ、体幹を使って走れって、胴体を使って走れって事?
それは間違ってはいないのですが、胴体のどの部分を使って走るか、が重要ですよね。それは何か。
ランニングで重要な体幹の部分は
それは、骨盤と肩甲骨です。
つまり、骨盤と肩甲骨をいかに上手く使って走るか、というのが、「体幹を使って走れ」という事なんですね。
骨盤の横には股関節があり、大腿骨が付いています。つまり脚は骨盤から伸びています。また、肩甲骨の端に肩関節があり、肩甲骨から腕が伸びています。
つまり、骨盤を上手く動かす事で脚を効率よく動かすこと、肩甲骨を上手く動かす事で腕を効率よく動かすこと、その重要性を言っているのが体幹ランニングだ、という事ですね。
姿勢の問題
といっても、骨盤と肩甲骨以外の部分が重要ではない訳ではありません。特に重要なのは、姿勢です。
姿勢は基本的に真っ直ぐ立つことが重要と前に書きました。
で、その「真っ直ぐの姿勢」を保つのに、骨盤と肩甲骨が重要だったりします。
つまり、「姿勢」という観点からも、骨盤と肩甲骨は重要です。
という事で、「体幹シリーズ」の初めとして、まず、体幹とは何か、その中でもランニングで重要な部分(骨盤と肩甲骨)について書きました。
今後、骨盤や肩甲骨について、色々と書いていく予定です。