至極のコーンポタージュ(乳製品不使用・ビーガン)
素材の旨みそのまま。
いのちのレシピをご紹介します。
バターや生クリームなどの乳製品を使わなくても、コンソメを入れなくても、丁寧に時間をかけて素材の良さを引き出せば美味しくなる。
味付けは、なななんと、塩のみ!!
なので、ここはこだわって天然ミネラルたっぷりの良質なお塩を使ってください。
最後に私が使用したお塩を紹介。
今が旬のコーンの旨味を最大限に引き出したポタージュスープをご紹介します。
【レシピ】
(材料2人分)
コーン生1本→包丁で実を削ぎ取る
玉ねぎ1/2個→みじん切り
にんにく1/2カケ→みじん切り
豆乳(無調整)500ml
コリアンダーシード→10〜15粒程度
エキストラヴァージンオリーブオイル
お水200ml
塩 ※味の決め手となります。美味しい自然塩を使ってください。
胡椒
①ポットにオリーブオイルを回し入れて、にんにくと玉ねぎ、コリアンダーシードを炒める。
☆塩をひとつまみ加えて、蓋で蒸らしながら炒めると玉ねぎの甘みがよく出ます。
☆コリアンダーシードがなければクミンなど他のスパイスで代用するか、入れなくても大丈夫です。
②コーンを加えて、さらに炒め煮る。
③焦げ付きそうだったら少量のお水を加える。(分量外)
☆①〜③で素材の味を最大限に出す
④具材にひたひたぐらいのお水を加えてコーンが柔らかくなるまで煮る。
コーンの芯を一緒に煮てもOK。
⑤少し冷ましたら、ミキサーにかける。
水分が足りなくて混ざりにくければ、豆乳で緩めながら。
⑥出来上がったペーストを鍋に戻して、好みの濃度まで豆乳を加えて温める。
⑦塩胡椒で味を整えて、extra virgin olive oilと胡椒をかけて召し上がれ。
私が使用した塩→屋我地島の塩。優しい甘みのあるお塩です。
沖縄で買いましたがAmazonで買えるみたいです。
病気だから、食べれるもの、食べたいものが限られてくるからこそ、生まれた至極のレシピでした。
炭水化物もたんぱく質も、栄養を取らなきゃいけないのに、飲み込めない、食べれないから痩せていく、痩せていくから力が出ない。
お粥も喉を通らないので毎日スムージーでしのいだ数ヶ月間。
そんな辛い時、私に希望の光と共に創作意欲、そして味わう喜びをくれた忘れられない大切なレシピです。
【知ってお得な豆知識】
●とうもろこしは高エネルギー!
炭水化物の他、ビタミン郡、カルシウム、ミネラルが含まれています。
食欲不振など胃腸の不調を和らげ、むくみを取る他、滋養強壮、痛みや緊張を緩和する効果があります。
●コリアンダーシード
消化促進、整腸作用、鎮静効果。甘く爽やかな香りです。
●陰陽五行では『土』の性質を持ち、五味でいうと『甘』のとうもろこし。臓腑では、食べた物を吸収してエネルギーに変える重要な脾臓、胃腸と繋がりがあります。感情では『思』。
思い悩むこことが多く、思考がまとまらない、クヨクヨしがち、むくんで足がダルいなど心当たりはありませんか?
また、苦味のあるものと一緒に摂取することで、夏に影響を受けやすい『心』の働きも助けます。
Holistic Salon Lokoでは自分の五行バランスを知れるワークショップを行っています。
自分を知り、自分でバランスをとっていきたい人にオススメ。
心と身体、魂の繋がりを感じられるメニューです。
こちらでワークショップの体験談の一部をご紹介しています。
愛をこめて
美味しい物担当 たまひろ