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うさとの服展。宇宙からの召喚②

うさとの服展での楽しい時間を終えて、気になっていたパティスリーのお店は開店前からの行列。
でも、せっかくだから並ぶか。。。。

と、先程教えていただいたギャラリーを思い出し検索すると駅から徒歩圏内。
屋久島をテーマに作られたお庭に、レストラン、ギャラリーどこを見ても素敵。

行こう。
心が躍る。

門からのアプローチ
←ギャラリーは左へ

カフェが先かギャラリーが先か。。。。

カフェのエントランス。
一段下りるところがなんとも素敵
温かみのある照明。
テーブルから眺める解放的な庭
アールグレイとラムレーズンのパウンドケーキと
浅煎りスペシャリティコーヒー
器もとっても素敵

こういうこと!
落ち着いた大人の空間に、目も口も喜ぶ。
壁や棚にもさりげなく植物が飾られていて全てが好みだ。
冬には暖炉にも火が灯される。
今度はクリスマスランチでワイン🍷をいただきに来よう!
ごちそうさまでした🙏✨

テーブルにギャラリーでの展示内容が書かれていて、目に止まったのは「インドの手紡ぎ手織り服展」。

うさとと被る。

でもなんかいい出会いがありそうな気がして心が踊る。

ギャラリーへ。

開催中のギャッベ展を眺める


そしてお洋服展へ。

おっされ〜✨✨✨✨
でもちょっとおしゃれすぎる。
ファッション上級者アイテムが並ぶ。

誘われるように、手刺繍が実に見事で美しい純白のストールに触れてみた。

やばい。

手触り、布のエネルギーに、手の平が喜んで離せない。

とここでまた、どこからともなく森の妖精のようなスタッフの方が現れた。

「その刺繍は職人の方が一年かかって作るんですよ。」

ここからスーッと春風のように心地よく、彼女からこのブランドのコンセプトや商品についての説明が始まった。
ただの服じゃない、ブランドの思いを知る。

チェックのコートが目に飛び込んできた。
チェックは似合わないので普段は手に取らないが触ってみる。

あ、イイ!手が喜んでる。

『これ、どうですか?』
とスタッフの方がSaoriにジレ風コートを手渡した。

え。。。これは着ないかな。。。といいつつ羽織って見ると。。。。。。

ありゃまっ!
また、おったまげた(笑)

めちゃくちゃ似合ってる。
しかもいつもの服に羽織るだけで、一気におしゃれになる。
ウエストで紐を結んでみたり、外して軽く羽織ってみたり、ドレスのように着てみたり。。
ファッションショーが始まる。

スタッフの方がニヤリとして言う。
『私ね、パッとその方が似合う物がわかるんです』

出ました!あなたに会いたかった!
私も選んでくださいとお願いする。

『これいいかなと思ったんですけど』
と手に取りかけたのは先程私が手にとったグレー地に赤と茶のチェックが入ったコート。

『逆に、これぐらい、どうでしょう!』
形は同じだがなんと鮮やかな真っ青な生地に黒のチェックのコート。

いくら何でもそれは個性的すぎる〜と言いながら羽織ってみる。

鏡に写る自分に驚く。
「えっ!ありかも。着心地も抜群。」

こんな個性的なコートが似合うなんて思っても見なかった!
楽しい!

天然素材で一点一点丁寧作られていて、お洒落で着心地も良くて、理想の服に出会えた。

そこからは大盛り上がり。
他のお客様も巻き込んで、誰に何が似合うか大会となった。

気づけば1時間半経過。
ファッションショーとお喋りを十二分に楽しんだのでそろそろお開き。

会計にと別のフロアに戻ると、屋久島の木を使ったランプシェードや、陶器、京都のガラス風鈴などまたまた美しい物達に出会ってしまった。

ふと陶器のフリーカップに手をふれた。
見た目はそこまででもないのだけれど、手にしっくり馴染む。
おなじデザインの物でも手にしっくり来るものと来ないものがある。
手の感覚を信じる。

たまひろ「目はNOって言うのに、手がYESやな。」
Saori「そう。私、このカップが欲しいのかも知れない」

2人の会話にレジ担当の方が笑いだす。
その方が耳につけていたイヤーカフが目に止まる。
「イヤーカフをこんなに上品に着こなしている人は、初めて見ました!」
詳細を伺うと、先日展示をされた作品の一つで神話をモチーフに陶器を使う宮崎県のアクセサリー作家さんのもの。

普段アクセサリーは身につけないSaoriも「これだったらつけたいかも!」というほど。

天善堂の時と同じように、とにかく話が次から次へと展開していき止まらない。

「ほっんとうに楽しかった!
とっても素敵な時間でした。
なんか魔法のような時間でした!」

すると森の妖精スタッフさんがひと言。
『ここは宇宙ステーションなんです。また来てください。』

そのひと言で、私の中で全てが繋がった。

宇宙エネルギーの服・うさとの服展に始まり、そこで生まれた交流によりこちらの宇宙ステーションにいざなわれたのだ。



【概念の枠を越える】

京都龍巡りで概念の枠を越えた◯丶の世界を知るワークショップは受けなかったけれど、今日一日の出来事で私は私の知らなかった私を知ることができました。
知らなかった友の姿を知ることができました。

ただのショッピングの話で終わるのも、意味を見出して学びに変えるのも私次第。

題材がショッピングだとしても私は私の概念の枠を越えた経験をした。

「私はこれが好きで、これは似合わない」という枠の世界から、自分の常識の世界から、一歩飛び出したのです。

飛び出せたのは、他との交流のおかげです。

【内観】は内への探求ですが、時に外へ出ることでも内側へ意識を向けていれば内への探求が大きく進みます。

他を知り、己を知る。

グループのお話会や交流会に参加しなくても、こんなに交流できる場所がある。

食事、見る物、触れる物、着る物、全てが美しく、心地よく、楽しく、新しく、素晴らしい経験ができました。

ずっとカップを手に握りしめる私を見て、Saoriが早めの誕生日プレゼントにしてくれました😊💕
早速Lokoで箕面の美味しい珈琲をいれて、いただきます🙏

自分が触れて気持ちいいと思う物、
美しいと思う物、
心が踊る。。。。
そういった感覚を大切に秋のお出かけをしてみませんか?

新しい出会い、新しい発見があなたを待っているかもしれません。





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