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ピンチはチャンス。乳がん悪化の疑い

1月下旬、月に一度の病院での診察日を控え、私の身体は悲鳴を上げていた。。。。

それまでは、すこぶる順調だったにも関わらず、夕方、近所のスーパーへ買い物へ出掛けた帰り、急に肩にドシっと重りを載せられたかのように身体がだるくなり始めた。

肩がこったのかな?霊が取り憑いたのかな?なんて考えてるうちに、あれよあれよという間に息苦しくなり、頭を胸より下に下げることができずに、屈んで何かを拾ったりすることができなくなった。
肺と心臓が圧迫され、負担がかかってしまうのだ。

風邪かな?と思ったけれども、咳や鼻水、熱など風邪の諸症状が全く見られない。

消化にエネルギーを使わなくて済むよう、食事もお粥と梅干しにした。

そして4日目の朝、ついに血尿が出始めた。
膀胱炎の症状は出ていないのに。。。
完全に身体にひどい炎症が起きていることがわかる。

診察日を早めようかどうか悩んだけれど、
まずは自分と向き合う【内観】を腰を入れてやり、翌朝改善されていなければ病院に電話することを自分に約束した。

せっかくの信念を、意固地の失敗に転じさせてしまってはもったいない。
自分でやれることの限界を知り、責任を持つことも大切だ。

自分への、そして大いなる存在への信頼を持って、信念を貫く。


去年、入院したのが同じく1月だったため、正直「またかよ〜。勘弁してよ。もう耐えられる自信がない。」と思った。

悪化した時に、悪くなったのはお前のせいだ!と指を指して自分を責めてしまうであろう自分自身を想像すると怖かった。

不安になったし、また手術台で震える自分を想像した。
今でも十二分に傷だらけの身体をまた傷つけてしまうのもイヤだ。
入院生活を思うと苦痛だし、抗がん剤の点滴生活に戻るのもイヤだ。


「大丈夫×2!」じゃなくて、「もう二度とイヤだ〜!」という身体から伝わってくる感覚を敢えて内観で味わった。

私は痛みに強いことが裏目に出やすいタチなので、身体の痛みも、「痛くない×2!」じゃなくて、「痛いよぉ〜!!」と敢えて声に出して味わった。

他に気がつけてないことって何だろう。。。。

私は感情を「しょうがない。」とか「しょうもない。」と抑えるクセが強く、小さな感情を無視しない!と意識していても、いつの間にか抑え込んでしまっていることがよくあります。

ちなみに五行自然治癒療法では、不思議とそういったことが身体に表れ、無意識だったことに気づかされ、いつも大きな学びが得られるので、ご自身の感情に気付きにくい方で慢性の体調不良を感じている方にオススメします。

が、Lokoの予約は2日後。
まずは、自分で心の大掃除だ!

もう、洗いざらい、片っ端しから思いつくことを内観していくしかない。

そこで、自分では良かった◯!としていたことが、本当はそこまで良くなかったことに気がついた。
本当は不愉快だったり、虚しかったり、悲しかったことに気がついたのです。
良い思い出にしたかった。。。

けれど、どんなに認めたくない事実も、気づいてしまった以上、認めなければ目を伏せてそれを引きずって生きることになる。


「そんな重りは、未来の私には要らない!」
だから、どんなにイヤなことでも、その事実を自分で受け止めると覚悟を決める


苦悶の表情を浮かべ、グッと覚悟を決めて、過去・現在・未来の自分の為に受け止める。

するとスーっと身体の一部からガスが抜けていくかのように、少し楽になった。

翌朝ベッドから出ると、体調は少し改善していた。

自己対話。

身体からOKが出たので、診察日は予定通り。

それまでは【内観】と五行自然治癒療法のサポートで自分と本気で、容赦無しの待った無しで向き合い続けることにした。


途中、シャワーを浴びていると【空】にアクセスしたのか、やったこともないし、覚えてもいない臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前が口をついて出て、気を込めて唱えてみると一段と身体が楽になるという不思議な出来事があった。

お風呂から出て調べてみると、密教の呪法の一つで、主に修験道に使われる九字護身法といい、呪文と印によって邪気を祓い身を護る作法。
素人が九字護身法を切ることはいけないとあったので、みだりに唱えないこと。

ただ、今回は有り難くいただいたその叡智と機会、助けに感謝した。

回復まで丸一週間かかったが、血尿は治まり、診察日を迎える。


「あぁぁ、また薬に耐性が出来て癌が悪化してるんじゃないか。腫瘍マーカーが上がっているんじゃないか。」
内観のおかげで不安は小さくなったが、消えはしない。

ところが蓋を開けてみると、腫瘍マーカーは良い結果で、最低値で測れないほどになっていた。ということは、一概には言えないが癌が悪さをしたわけではない。


ええ感じや!と診察を終わろうとしていた先生に、体調不良だったが今は元気なことをお伝えすると、血液検査の結果を見直す。
やはり、身体に大変な炎症が起きていました。

急遽CTと尿検査を追加して、結果を待つ。

ー心膜が少し以前より分厚くなっているけど、今はそこまで気にしなくてよさそうだし、他に異常も見られない。
ーもう大丈夫やと思うけど、とりあえず炎症抑える薬出しときます。

癌が原因ではなかった、
身体は私が大切なことに気づくように、警鐘を鳴らしていたのだ。


改めて思う。


気付けて良かった〜!
頑張って受け止めた甲斐があった!
内観の成果が出た!


またまたピンチの到来かと覚悟したけれど、それはより深く自分を理解する扉を開くチャンスでした。


導いてくださった全ての存在、
Lokoでのサポート、
自分の頑張りに。

感謝して
南無🙏✨

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宜しくお願いします。

たまひろ


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