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もっと笑ってよ。先生

最近の僕を見ていて、少し前よりは増えてきたけど、笑顔が少なくなったな〜って思うんだよね。

子供の発想に腹を抱えて笑ったり、驚いて笑顔になったり、そういうことが少ないなって思うんだよね。

学校来なくてもいいじゃん。
授業中、練り消しをしててもいいじゃん。
君は生きてるだけで素晴らしいよ。

でもさ、何もさせてこなかった僕からは見えなかった世界もあった。

何かをさせることで伸びている子供の姿を見た。

いけないことをいけないということで守られる子がいることも知った。

だからこそ、自分らしくないくらい事実を「先生はこう思う」という伝え方で伝えている。

でもね、これでいいのかわかんない。

少なくとも僕は、楽しそうじゃない。

やらない権利を守ってあげられていない。

やらせないことは、彼らの学習権を保証していないことになるのでしょうか?

その場限りを見ると、たしかに彼らに学ぶ権利があって、それを放棄しているのは、誰に罪がある訳でもないと思うんです。

でも、学力という力を伸びられたのに、それをやらせて伸ばさせようとしなかったら、それは学習権を保証してると言えるのでしょうか。

わかんないです。

でも、頑張ってる子が損するのは嫌だな。

わかんないです。

でも、時間にルーズなこと、他の子が話したいときに邪魔するのは嫌だな。

わかんないです。

わかんないけど、今の僕が力不足なことだけはわかっています。

あ〜わかんないけど、もっと腹抱えて笑ってたいな〜

もっとあの場を楽しんでいたいな〜

悩みは尽きません。

とりあえず来週はもっと笑顔になれるといいな。

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小泉しのぶ(小学校教諭×起業家→教育委員会×起業家 )
サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。