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被災地を見て触れて感じた想い

昨年、先生の研修の手伝いに福島県に行ってきました。
他の手伝いをするメンバーと一緒に前日入りをして相馬市に行ってきました。

街には新しく建てられたのか、綺麗な家がたくさん立ち並んでいました。

伝承鎮魂祈念館には、東日本大震災当時の映像や写真、当時どんな協議が市長や関係者の間で行われていたのかの記録など、貴重な資料がいくつもありました。

その映像を見た後に入った相馬市の海はとても綺麗で、地元の人も海水浴を楽しんでいるようで、複雑な気持ちになりました。



海は綺麗で人々の生活に潤いをもたらしてくれる存在のようにも見えました。しかし、一度表情を変えると人々の最大の敵となって現れる。

あの地震は誰かが悪い訳でもなく、自然の流れによって引き起こされたものかもしれません。だとしたら人々は悲しみをどこにぶつけたらいいんでしょうか。やり場のない怒りはどこにいくんでしょうか。そんなことを考えていました。

また現地で会った方々に被災地に行ったことを話すと、自分の親戚の話や家族の話をしてくださる方もいらっしゃいました。その人達の前向きな言葉を聞くたびに、自分が知らない多くの感情があって今があるのかと思うと、なんとも言えない気持ちに勝手になっていました。

実際にあの場に行けてよかったです。

何故この話を急にしてるかというと、この出会いが僕の今に大きく繋がる縁になっているからです。

これについては、また今度

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小泉しのぶ(小学校教諭×起業家→教育委員会×起業家 )
サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。