【図書館】31歳無職にも優しい空間
11月。寒くなってきましたね。
2度目のうつ病退職をしてから、療養期間でいうと半年以上過ぎました。
いまだに復職はできておらず、
定期的に訪れる体調不良、そしていつもの感覚過敏と折り合いをつけながら、何とか過ごしている状態です。
稼ぎはありませんので、傷病手当金で食いつないでいます。
ありがたい限りです。
とにかく健康に、規則正しい生活を送れるように、
あせらないことを第一に生きようとしています。
ただ今日の私はちょっと強情で、
めまいが強めだったのですが、
なぜか意地でも図書館へ行きたくなり、
家族に断って歩いて行ってきました。
道路の車の音がすごいので、耳栓をしっかりはめて。
身体が倒れないように、転ばないように注意を払います。
道の隅に溜まった落ち葉を観察しながらゆっくり歩をすすめます。
今日は気温が低くて、身体がこわばりました。
お腹を冷やさないようにパーカーを羽織って、
首が冷える、、、マフラーを巻いてくればよかったかな、、、
なんて思いながら進んでいたら
歩くうちに身体がどんどん熱を帯びてきました。
汗ばむ身体と、服の隙間から忍び寄る冷たい風。
体温調節がかなり難しかったです。
建物の玄関では、温かい空気に全身がほっと包まれ、
暑すぎるのでその場でパーカーを即脱ぎしてしまいました。
めまいがはげしくなってきたので、館内のソファでじっと動かず回復待ちます。
図書館というのは、ただ何もせずにずっと座っていても怪しい人だと思わません。
そのままの、目を閉じてうなだれている自分をさらけ出しても
そっと放っておいてくれるすばらしい施設なのです。
本を読んでもいいし勉強してもいい。
そして何もしなくてもいい。
心地よい空間、図書館。
そういえば、
新卒うつ病退職後も、同じように図書館に行って、
何をするでもなく、ただ座って、帰る。を繰り返していました。
図書館は静かに、そっと心を包んでくれる優しい場所ですよね。
今日も、そんな場所が近所にあることへの感謝の気持ちが溢れました。
できることなら、どんなことがあっても、公共図書館は存在し続けてほしいです。
今日も読んでくださりありがとうございます!
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寒い日でも、何もしないで、心地よく、ただじっと座っていられる空間。
図書館を運営してくださっているすべての方に、ありがとう。
珠田
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