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モデルと貴方の姿勢は何が違うのか。

 おはようございます。ちゅんたまです。前回からの続きで筋トレ&姿勢についてです。今回は、友人の子供達に伝授している姿勢のコントロールについて書いていきます。

 友人の子供達は、交友関係に芸能関係の繋がりがありその世界への憧れがあります。そういう点で容姿については気にしているようで、私へ姿勢についての質問も多いです。

 私が教えるポイントは、筋肉と骨の性質・構造上、「重力に負けない」「どれだけ気にして修正する事ができるか」です。

 テレビに映る、モデルさんや俳優さん達、姿勢が悪いままカメラの前に出る人はいませんよね。もちろん、彼らも気が抜けているときは、私たちがダラダラした姿勢と同じです。綺麗な姿勢をどれだけ意識していられるか、持続できる筋力を持っているかの勝負ですし、彼らは「レッスン」等で下積みしているし、カメラに映る時間、人に観られている時間が長いので自然と綺麗な姿勢を意識するトレーニングになるわけです。もう一度言います。崩れた姿勢は同じ、綺麗な姿勢へと修正する機会(時間)が違うのです。

崩れた座位姿勢

 今回は座っている時の姿勢について書きます。まず座っている時の崩れた姿勢は、身体前面の筋肉(特に腹筋)が負けている(縮んでいる)状態です。腹筋も贅肉もダルダルですよ(笑)

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 大抵は骨盤が後ろに傾き、背中が丸くなり、顎が下がります。この姿勢を修正するには、全く逆の動作をする事になります。

姿勢を修正していく!

骨盤を起こし胸を張り顔を上げます。ここまではよくある姿勢の修正です。この状態から、「椅子から、お尻が浮きそう(立ち上がりそう)!!」という位まで、身体(特に腹部)を伸ばして下さい。【要は、椅子から立ち上がる動作です。座面からお尻が離れる間際の感覚が近いので、ゆっくり反復してみて下さい。】 ※スローでできると効果的😁頭が後ろにいく、背中を反ってしまうのは🙅‍♀️です。

 この時、お腹周囲を触りながら腹筋が張ってくる事を確かめて下さい。腹圧ともいいますが、この腹圧こそ腹筋で姿勢を整えるために重要な要素です。あと、立つ動作なので重心の変化で大腿部や足先に負荷がかかって来ます。

練習中、一瞬で姿勢は崩れます(悲)

 んで、そんな事をしているうちに、気が抜ける(注意が逸れると)と、また顔や背中が曲がって来ます。。。はい、姿勢を直しましょう!!!(笑)

 トレーニングに慣れていない身体(筋肉)は持続力がないのであっという間に楽な姿勢に戻ろうとします。そこを「あ、いけない、いけない」と注意する、身体全体にセンサーを張り巡らせる意識、癖が必要です。

 練習当初は、注意するセンサー脳みそに少ないので、一瞬で姿勢が崩れます。このトレーニングで重要なのは意外と、このセンサーだったりします。要は「見直し」です。何かを習得(学習)する際、勉強する場面でも「見直し」は重要ですし、修正場面を頻回にする事で、どんどんセンサーが発達していきますし、その度に筋肉が動くわけですから、筋繊維レベルでの筋トレとなっているんです。

 仕事中や街中で歩いている時、家事をしているとき、どの場面で上記のことを思い出して姿勢の修正できるかが鍵です。モデルさんや俳優さんが元々綺麗だから、姿勢が綺麗なわけではなく、姿勢が綺麗な時とそうじゃない時があるってことです。自分の中でモデル&俳優TIMEを作らなくてはいけないのです。

 今回は座っている時の姿勢の修正について書いて来ましたが、次回は立っている時の姿勢修正について書いてみようと思います。



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