「叱る」と「怒る」どっちがいい?
こんなタイトルつけちゃった。
もうあちこちで語り尽くされたテーマ。
「『怒る』んじゃなくて『叱る』をしましょう」
ミミタコミミタコ。
目的から考えて
「叱る」が必要な場面って、どんな時よ。
相手が、
危険なこと
社会的に許されないこと
他者に損害を与えること
をしようとしてる時でしょ?
んで、その行為をやめさせたり、
同じような失敗をしないようにしたり、
したいんでしょ?
あわよくば、
よりよい行動ができるようになってもらいたい
んでしょ?
つまり、相手が
主体的により良い行動を取ることができる存在へ変化すること
が目的なわけ。
そこに
「怒る」って必要?
そもそも
変化するかどうかは
相手が決めることであって、
こちらには
どうにもできないわけよ。
それを、
強い言葉
高圧的な態度
で
「怒」ったところで、
目的は達成されますか?って話。
きっかけとなった行動をやらなくなったとしても、
それは、
①あなたの前でだけ
②「怒られ」たくないから=「逃げ」
③一時的に
その行動をしないだけ
で、
なぜやってはいけないのか
を考えてすらいないので
④また繰り返す可能性が高くなる。
しかも、怒ってきた相手に対して
⑤信頼感は抱けないので、
関係は、良くて「維持」。
「悪化」も十分あり得る。
こんなにデメリットがあるのに
まだ
怒ります?
得られるモノは
①相手を思って厳しく行動した自分エライ
っていう
自己満足感だけ。
自慰と一緒。
「怒る」は感情。
「叱る」は行動。
目的は
「相手が主体的により良い行動を取ることができる存在へ変化すること」
目的を達成するために行動するでしょ。
答え出てんじゃん。
「叱る」は行動だから
テクニック
がある。
上手い下手がある。
それについてはまた別の記事で。
言えることは、
「自分」を入れないってこと。
まぁ、親をやってたら感情に振り回されちゃうとき
あるよね。
でもそんなときに
「やっちまったなぁ」
って
反省できるようになりたいもんだ。
おしまい。