こだわりを詰め込んだ結婚式を挙げてきました

お久しぶりです。妻です。
前の投稿からかなり時間が経ってしまい、気づけば2022年も折り返し地点になりました。私たち2人は変わらず元気に過ごしています。

実は、5月に結婚式を挙げました。
最初に式場見学に訪れたのは2020年1月。コロナが大流行する前。
さまざまなことを考慮して延期を重ね、ようやく先月行うことができました。

2人で何度も話し合ってこだわりを詰め込んだ結婚式にしました。
参列してくださったゲストの方々からは、
「今までで1番楽しい結婚式だった！」
「いろんなところに2人のこだわりが見えて、感動した！」
「結婚式をもう一度できるなら、イチからプロデュースして欲しい！」
「細かいところにも工夫があって、いい意味で引いた（笑）」
などと嬉しい感想をたくさんいただきました。

「ゲストの方々におもてなしをして、一緒に楽しい時間を過ごすこと」が一番の目的だった私たちにとってはこの上ない感想。自分達も楽しかったのですが、ゲストの方々にも楽しんでもらえたようで嬉しかったです。

私たちのこだわりポイントは大きく2つ！

まず1つ目は、
「みんなで一緒に作り上げる結婚式にした」こと。

夫30代、私も20代後半ということで、2人とも結婚式にある程度参列したことがある年齢。もちろん、招待するゲストも同じくらいの年齢層。
“結婚式に参列したのに、新郎新婦とあまり話せず、食事をして帰ってきただけ”という話を聞くことも。
せっかく遠くまで足を運んでもらうなら、ゲストにとっても思い出に残る結婚式にしたいと考え、ゲストに参加してもらったり、ゲストとコミュニケーションをとれる場面を多く取り入れました。

【こだわったプログラム】
・ダーズンフラワーセレモニー
・ゲスト全員からの承認入り結婚証明書
・フラワービュッフェ
・テーブルインタビュー
・テーブルラウンド
・お土産プルズ
・謎解き

美味しい料理を楽しんでもらいつつも、さまざまなところでゲストに参加してもらいました。主役は全員。そんなつもりで準備しました 。

そして2つ目は、
「アイテムをできる範囲で手づくりをした」こと。

ペーパーアイテムを主として、結婚式で用意するアイテムは、式場で依頼したり、外注したりすることができます。専門の業者さんが作成したアイテムはクオリティが高くて、きれい。きちんとしたものになります。式場でたくさんのサンプルを見せていただき、ネットでもおしゃれなサンプルをたくさん見つけました。
でも、なんだか温かみや自分達らしさを今ひとつ感じることができず、「どうせなら、自分達の納得するアイテムを作ろう！」という考えに落ち着きました。
あわよくば、発注するよりも金額を安く抑えることができればなおよし！なんて思いながら。

【手づくりしたアイテム】
・招待状
・プロフィールブック
・レジン席札
・メニュー表
・結婚証明書
・謎解きの謎

写真は、最初の手づくりアイテム、招待状。
1番初めに手に取ってもらうアイテムだからこそ、2人でこだわりを詰め込みました。

人前式だったので、誓いの言葉も2人で考えました。
たくさん手づくりしたわけではないですが、できる範囲で一つ一つに意味をもたせながら手づくりしました。それぞれのアイテムが思い入れのあるお気に入りのものになりました。


正直に言うと、準備期間中に「このご時世に多くの人を招いて結婚式をする意味はなんだろう」と何度か考えました。結婚式をせずに過ごすご夫婦も増えているようですし。
友達の結婚式に参列するのは喜んで行くけど、自分達が主役なんて、なんだか恥ずかしい…。と思うことも。

結婚式に向けて2人で話し合う際に考えのすれ違いで喧嘩をすることもありました。ケーキ入刀は「初めての共同作業」なんて言いますが、とんでもない。そこにたどり着くまでに、どれだけ話し合い、いくつの共同作業をしたことか。身をもって体験しました。
思ったように準備が進まず、挙式3日前の日はほぼ徹夜になりました。今となってはいい思い出。

結婚式を挙げるまでに大変なことはたくさんありましたが、終わってみて思うのは「やってよかった。すっごく楽しかった」ということ。
私たちの人生に関わってきてくださった方々が温かさや優しさに溢れる方ばかりであることを改めて感じました。
一生に一度の晴れ舞台。自分達にとって大切な方々が集まり、楽しい時間を共有したり、感謝を伝えたりできる場。
ずっと思い出に残る、この上ない幸せな時間となりました。

また、当日まで一緒に準備をしてきた夫は、心強い最強のパートナーであることも再確認することができました。

結婚式をするかどうか迷っている方、理由はさまざまあると思いますが、ぜひしてほしい、と私は思います。間違いなくやってよかったと言えます。

これから結婚式をする予定の方に参考にしていただければと思い、詳しい内容は、また後日、記事にまとめて紹介したいと思います。
私自身、プレ花期間にいろんな記事やInstagramで情報を集めていたので、そんな方に少しでも届くと嬉しいです。