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こだわり結婚式 その2 ゲストと一緒に会場を作り上げる!「フラワービュッフェ」とは?

こんにちは。妻です。
私たちは2022年5月に結婚式を行いました。

「ゲストの方々におもてなしをして、一緒に楽しい時間を過ごすこと」を一番の目的にし、このご時世の中で結婚式を行った私たち。

ゲストの方々に楽しんでもらいたいという気持ちから、ゲストに参加してもらう場面をたくさん作りました。テーマは「みんなで一緒に作り上げる結婚式」

今回は、「こだわりを詰め込んだ結婚式その2」ということで、フラワービュッフェを紹介したいと思います。
これから結婚式を挙げる予定の新郎新婦さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。

↓前回投稿した「ダーズンフラワーセレモニー」についてはこちらから

フラワービュッフェとは?

「ビュッフェ」の言葉の通り、お花を好きに選んでもらい、テーブルに生けてもらうスタイルのことです。
イメージとしては、お花屋さんで一本一本お花を選んでいくような感じ。
テーブル装花をゲスト自身にコーディネートしてもらいます。

これは、初めて知った時から「やりたい!」と思っていた演出の一つでした。
ちなみに、初めて知ったのはInstagram。おしゃれな花嫁さんの投稿で目にしました。

・披露宴会場の入り口にお花をまとめて置くことが多いので、華やかでステキ!
・ゲストの好きなお花でテーブルを飾ることができる!
 つまり、ゲストテーブルの装花にあれこれ悩まずに済む!
・自分で選んだお花を持って帰ってもらえる!
・挙式から披露宴までの間の待ち時間も楽しめる!
・何より、ゲストと一緒に披露宴会場を作ることができる!!!

といいことづくし。
正直、メリットしかないじゃん!と思っていました。

2人で話すと見えてきた懸念点

いいこと見つけた!と上機嫌で食い気味に夫へ伝えた私。
しかし夫はイマイチな反応でした。
「多分、俺の友達は、選ばない人もいそう。」とのこと。
そう言われて初めて、自分の感覚で考えていたことに気づきました。
2人であれこれ話していくうちにいろいろと懸念点も出てきました。

・お花に興味のない人は選びづらい
・どのくらいの本数を取ったら良いか分かりづらい
・選ぶブースが混雑する可能性がある

でもやっぱり、ゲストと一緒に会場を作りたい!と思い、解決策を考えることに。

2人で考えた解決策とは?

あれこれ調べてみると、一括りに「フラワービュッフェ」と言っても、いろんな形があることを知りました。

・一本一本好きなお花を選んで自分の花器に生けてもらうスタイル
 →好きなお花を好きなように生けてもらえる
・各テーブルのゲスト全員で1つの花器に生けてもらうスタイル
 →ゲスト同士の会話につながり、テーブルごとに個性が出る
・新郎新婦がビュッフェのブース前に立って配るスタイル
 →ゲストと話をする機会が増える

どのスタイルも、いいなと思う点がありました。
2人で話した懸念点を考慮して、私たちが選んだのは、
事前にさまざまなお花が生けてある小瓶を選んでもらうスタイル。

・好きな色味やアレンジを選んでもらえる
・選んだ花瓶やアレンジでテーブルの個性をある程度出せる
・花瓶ごと選んでもらうので、興味のない方も選ぶハードルが低い
・お花屋さんが生けてくれているので、本数などのバランスがいい
・事前にアレンジされているので短時間で選びやすい

以上のことを考えて決定しました。

そして、当日用意されたお花がこちら!

かわいすぎる〜!!!!!テンション上がりますよね。
大小さまざまな形のお花がありました。花瓶の形も様々で、それもまたいい。

ビュッフェのブースは、全体でみるとこんな感じの仕上がりに。

装花の打ち合わせでは、春らしい明るい色合いのお花にして欲しいとお願いしていました。また、濃い色味よりはパステルカラーのような色味が好きだということも伝えておきました。
ガーベラやラナンキュラス、かすみ草など可愛らしいお花が好きだということもちらっと話しました。

ざっくりしたオーダーだったにも関わらず、理想ドンピシャ!
可愛すぎるフラワーブースになっていて感動。やっぱりプロの方はすごいです。

このブースが披露宴会場入り口に設置されているなんて、可愛すぎませんか!
挙式前や、挙式と披露宴の間の時間に選んでもらい、自分の席に飾ってもらいました。

友人たちからもらった写真にも、たくさんお花が写っていました。

フラワービュッフェをやってみて

ゲストの方がどんなお花を選んだのかを私たちが見ることができるのは、披露宴が始まってから。ちなみに、どんなお花があるのかすら知りませんでした。
式直前の段階でも、テーブルには何も装花がない状態です。そんなテーブルが披露宴で入場したときには色とりどりのお花で華やかに。会場全体の雰囲気がまったく違って見えました。
ゲストの方々が飾ってくださった会場に入っていけたのはとても嬉しかったです。

また、ゲストの方からも
「自分でお花を選べるのは、とっても楽しかったよ」
「たくさんのお花の中から好きなお花を選ぶことができて、始まる前からすごくわくわくした!」
「久しぶりに会った友達と一緒にお花を選ぶことで話しやすい雰囲気になったよ」
などと好評でした。
もちろん、希望する方には帰りにお花を持ち帰っていただくこともできました。

嬉しい誤算も…!

そして、嬉しい誤算だったのが、装花費用を安く抑えることができたことです。
もともとは、「一卓あたり〇〇円」という計算の仕方でした。しかし、一卓に座る人数に違いがあることから、一瓶あたりの予算を決めてお花を用意していただきました。
呼ぶ人数もそこまで大勢ではなかったため、結果的に最初の予算よりも費用を安く抑えることができました。
人数が多い結婚式であれば、一卓あたりでお願いしたほうが良さそうですね。

装花に強いこだわりがある方にはおすすめできませんが、カジュアルな雰囲気がお好きな方や、ゲスト参加型の何かを取り入れたい方には、ぜひおすすめしたい演出です。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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