No.637|完璧主義は自己中
2024年10月2日 No.637
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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完璧主義の考え方の場合、何事も「徐々に完璧」ではなく、「一気に完璧」を目指します。
私も昔から完璧主義で、そんな自分が嫌になることもありますが、
「まずは少しでも成果を出すことに注力し、徐々に完璧に仕上げていく」
という風に最近は考えるようにしています。
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完璧主義に陥る原因を考えると、全体像と最終的な成果から物事を見れていない、ということがあります。
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例えば、完璧主義だと、何かを暗記するにしても、最初から全て覚えようとします。
そして、全て覚えてから、覚えたことを全て一気に使おうとするんですよね。
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しかし、完璧に覚えられないことに嫌気がさす。
仮に覚えたとしても、覚えたことを完璧に使えないことに嫌気がさす。
完璧に出来ないならいいや、となり、途中で辞める。
とかがありがちです。
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ただ、成果に完璧主義ではなくて、覚えるという成果に対する手段に完璧主義なわけですよね。
あくまでも、単なる見立てではありますが、「自分はプロセスを重視するため、成果は無視します」と言っているのと同じかもしれません。
ある意味、自己中心的だとも解釈することができます。
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全部覚えきれなくても、ある程度覚えて使ってみる。
じゃあ、使った分は成果に繋がるため、また覚えて使おうとする。
そういう流れができると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実」「めんどくさければGO!」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・完璧主義は、プロセスにこだわり、成果にこだわらないという意味では、自己中心的である。
・全体像や成果を考えるようにし、少しでも成果を出すことを意識することが望ましい。