意識するのは常に今
結局、比較するということはよく考えて行わなければいけないのだ。
それは他人との比較はもちろんのこと、
自分との比較もするべきではない。
もう過ぎ去った過去の自分と比較することや、まだ来ていない未来の自分と比較することも含めてだ。
差し当たる事柄のみをただ思え。
過去は及ばず、未来は知られず、である。
これは、中村天風という人の言葉だ。
心というものに対して語る数々の言葉は、多くの人に影響を与えている。
楽しんだり、おもしろがったりするために比較をするのはいいことだと思う。
心配したり、不安になったり、自分の心の力を下げるような使い方はいけないということだ。
包丁を正しく使えばおいしい料理ができるが、使い方を間違えれば怪我をする。
今を楽しもう。
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