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何事も大きすぎると手に余る

片付けのお話。
https://www.lifehacker.jp/article/2405-colleen-madsen-365-less-things-declutter-home/

僕はどちらかと言うと、ある程度部屋が散らかってから一気に片付けをするタイプだ。

一気に片づけると、すごくスッキリするからだ。

でも、日頃から少しずつ片付けをしているほうが楽なんだろうなということは分かる。

だから、毎日一つずつ捨てるというこのやり方は効果があるというのは分かる。

何か、大きな仕事や勉強をしようとするときは、なるべく小さく、細かく切り分けて考えることで、効率がよくなるというのは有名な方法だ。

これは、人生の考え方にも言える。

不安や心配が先に膨らんでしまって動けなくなってしまうことは多くの人にあるだろう。

たぶん、そういう時は「ずっと先の未来」のことまで考えてしまっているからだ。

明日、一ヶ月後、一年後、下手するともっと先の一生まで何となく思考の中で想像してしまっているのではないか。

これでは動けなくなるのも当たり前だ。
抱えるものの重さが大きすぎる。

だから、常に考えるのは「今」だけでいい。

目標がある場合、今この瞬間にできることは何かだけを考えるのだ。

究極的には一時間後どころか、一分後も考える必要はないと思う。

人生において、「過去」も「未来」も存在はしない。
いつだって、「今」しかないのだ。

今できることだけを考えて、手なり足なりを動かす。
結局、その繰り返しをするしかないのだろう。

でもそれなら、いくら考えても分からない、ずっと先の未来のことを思うよりも、かなりシンプルな気になってくると思う。

過去と未来はひとまず細かく切り分けて、今を見るとしよう。

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