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脳のフィルター機能"RAS"(ラス)について(学習内容の言語化#7)
目標達成の名医を目指している おおやしき です。こんにちは。
今日は、脳のフィルター機能である「RAS(ラス)」についてお伝えします。
「RAS(ラス)」とは、Reticular Activating Systemの略で日本語にすると「網様体賦活系」と言います。
様々なビジネス書・自己啓発書などでよく取り上げられており、簡単に言うと、脳に情報をインプットする際のフィルターの役目をする、と言われています。
目・耳などからの感覚情報は膨大な量にのぼるため、このRASがフィルターの役目をして、必要な情報だけを脳に伝えます。
このRASの機能を利用して、達成したい目標や、それに必要な情報などを強く意識することで自然と必要な情報をキャッチすることができるようになるそうです。
具体的には目標を紙に書いて毎日眺める、目標達成に必要なことは何だろう?と自問してみる、といったことが推奨されます。
突き詰めると、目標達成できるかは、その目標をどれだけ意識し続けられるか、ということに大きく左右されるということでしょうか。(当然と言えば当然な気もしますが…。)
ともあれ、人間の脳にはRASというフィルター機能があり、自分が注目・意識しているものをキャッチすることができる、ということを知っておくのは有用であると思います。(いわゆる「宝地図」で夢が叶うというのも、RASの機能の応用かもしれません。)