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石徹白Life2030日目【土中環境ワークショップの準備(竹の伐採)】朝から、長良川カンパニーの仲間たちと協働作業してきました。
台湾から国費留学でやってきている学生さん2人も一緒です。
竹を伐採する適期をご存じでしょうか?
いろんな理由がありますが、
11月の新月前後1週間が良い!と山の師匠に教わったことがあります。
梅雨から初夏の時期の竹は、大量の水分あり。
あっという間にものすごい勢いでカビまくるし、
腐りやすいが大丈夫かなぁ?という心配もしました。
しかし、今回は主に竹炭に使うための伐採です。
なんとかなるでしょう。なんとかするのだ。
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蒸し暑い中で風通しも悪く、やぶ蚊もいる中で、
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汗だくになりながら竹を倒して、枝葉を落として、
軽トラックで運んでいきます。
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途中で、地元ローカルの知恵に溢れる年配の女性から、
亡くなった旦那さんがされていた竹炭づくりの極意を教わりました。
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頭で解っているだけではなく、
身体性を伴って理解したり、実践してきた方々の言葉は、
時にさらさらと流れる川のせせらぎのように心地よいです。
しかしその分、聞き逃してしまっていることが多くあります。
もう一度なんて来ないかもしれません。
自己都合ではなく、
他人や自然の理不尽さを受け入れて、
それさえも糧にしてきた方々が何を観て、聴いて、語っているのか。
心して耳を澄まします。
真竹と孟宗竹を何本も伐ったつもりでも、
集めたら想像よりも少なかったです。
それでも、仲間たちと共に歩んでいる手ごたえを感じ、
嬉しくなったのは私だけではないでしょう。
作業が終わってからのどしゃ降り。
準備段階から既に「祭」が始まっているのだと思いました。
源流遊行 長良川カンパニー
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