いとしろホッと情報【中日新聞の記事になりました。石徹白地区で愛農かまど火入式】
令和3(2021)年12月11日(土)の様子を中日新聞で掲載いただきました。ありがとうございます。
◆「愛農かまど」活躍に期待 白鳥・石徹白の飲食店で火入れ式 岐阜 飲食業
2021年12月15日中日新聞 朝刊
https://biz.chunichi.co.jp/news/article/10/31336/25/
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◆「愛農かまど」活躍に期待 白鳥・石徹白の飲食店で火入れ式 岐阜 飲食業
2021年12月15日中日新聞 朝刊
戦後から昭和30年代にかけて広まった珍しい「愛農かまど」が、
郡上市白鳥町石徹白の飲食店「MAGOEMON(まごえもん)」に完成した。
熱効率に優れたかまどは、少量のたき木でさまざまな料理ができる優れもの。
火入れ式の神事では、地元の人たちが店の繁盛を祈った。
石徹白のNPO法人森の遊学舎(大西琢也代表理事)が10月下旬、ワークショップで3日間かけて設置。耐火煉瓦をつなぐセメントが完全に乾くのを待ち、今月11日に火入れをした。
白山中居神社禰宜の石徹白隼人さんが神事を行い、石徹白民踊の歌い手が祝いの「伊勢音頭」を披露。店を経営する﨑田靖人さん(38)が、大西代表の起こした火をかまどに入れた。
愛農かまどはまきが不足した戦後に考案され、全国愛農会が普及を進めた。高さ約30cm、幅1.1mの本体上部に釜を置く2ヶ所の穴と煙突があり、肉が調理できるオーブンも備えている。材料の耐火煉瓦や壁土は焼き物の登り窯で使われていたものを再利用した。
火入れ式では、かまどで調理したカレーや焼き魚、シュークリームなど10品ほどの料理が振る舞われた。古民家を改築したMAGOEMONは石徹白唯一の飲食店で、2017年からカフェと居酒屋の営業を続けている。地元食材にこだわる﨑田さんは「以前からまきを使っているので、かまどに戸惑いはない。これからいろいろな料理に役立てたい」と話した。愛農かまどは来春、同市高鷲町でも造られる予定。大西代表は「災害に見舞われても煮炊きできるかまど作りは、防災について考えるきっかけになるはず」と期待している。(中山道雄)
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カフェ(昼)&居酒屋(夜) 「MAGOEMON」
https://www.facebook.com/magoemon.itoshiro/
501-5231
岐阜県郡上市白鳥町石徹白33‐41‐1(西在所バス停の近く)
電話:080-1580-2792(要予約)
10時~21時ごろ
不定休
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