【IT用語】ラスタライズ
用語説明
ラスタライズ
画像や文字のデータ形式をベクタ形式からラスタ形式へ変換すること
解説
ベクターは線と点で構成されたもの
ラスタは座標(ピクセル),ドットで構成されたもの。
紹介もしてます↓
拡大縮小しても画像が粗くないものから
細かく画像表現が可能なものにする。
そういった変換となります。
メリットとして
画像処理が軽くなる、印刷トラブルがなくなる
編集加工の幅が広がる といったことがあります。
デメリットとして
拡大縮小すると劣化する、ベクター形式には戻せなくなる
印刷時に画像が荒れてしまう といったことがあります。
ベクターのメリット、ラスタのメリットを
覚えてラスタライズを行うと良いでしょう。
思ったこと
変換したら元には戻せないので
そこは要注意ですね。
2日続けてベクターとラスタについて書いていたので
ちょうど変換のことも書けると思い、
書いてみました。
画像、文字データも
変換後、元に戻せないってことがあるんですね…
これはちょっと意外でした。
拡大しても画像が荒れないというメリットがある
ベクターですが、
処理が重いことや印刷時に正しく処理されない、といったトラブルがあります。
そういったことを回避するためにラスタライズは活用されます。
双方にもメリット、デメリットはあるので、
そこは使用用途に応じて使い分けると良いかと思います。
今日も一日お疲れさまでした。
明日に備えてゆっくり休んでください。