【IT用語】OSI参照モデル
用語説明
OSI参照モデル
OSI = Open System Interconnection
国際標準化機構(ISO)により策定されたコンピュータなどの通信機器の通信機能を階層ごとに分けたモデルのこと。
Open = 開放的な、開放型
System = 仕組み、システム
Interconnection = 相互接続
できること
階層ごとに分けることにより、どの階層がどういう通信を行っているのか詳細まで仕組みが理解することができる。
ネットワークエンジニア、インフラエンジニアを目指す方には必ずこの7つの層は覚えておいた方が良い。
第7層「アプリケーション層」 アプリケーションごとの規定
第6層「プレゼンテーション層」 文字コードなどの規定
第5層「セッション層」 通信プログラムの確立、維持、終了の規定
第4層「トランスポート層」 データ転送の信頼性を確保する規定
第3層「ネットワーク層」 ネットワーク間の直接接続のための規定
第2層「データリンク層」 直接接続されたPCなどの通信のための規定
第1層「物理層」 ビット列を電気信号に変換するための規定
思ったこと
今だ自分がまだ研修中の身で、この用語は何回も調べてます。
頭文字だけを並べて
「アプセトネデブ」
と呪文のようにして覚えやすいよ、と言われたのでそれで覚えてます笑
それぞれの階層でそれぞれの役割や特徴がある。
端から見れば、データを送って、それを受信する。文字にすればこんなに短い言葉で表せるけど、中身はもっと細かいことが行われています。
文字化けとかがほとんどないのもこの層があるからこそ。
YouTubeでも解説動画があるくらいなので、CCNAなどネットワーク関連の資格を勉強中の方は視聴必須。
・・・その問題もOSI参照モデルを知った上で解いていかないときついです。
中で何が起こっているのか、仕組みを知ることは今回に限らず。疑問を持って調べていったほうが良いですね。
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