#6 仕事との向き合い方
こんばんは。6本目の記事です。
前回の記事でも冒頭少し触れましたが、
あくまで会社員ということもあり、
仕事との向き合い方についても今までいろいろ考えて今に至っています。
【とにかくがむしゃらに働いた若手時代】
新人時代から3〜4年目くらいまでは、とにかくがむしゃらに働いていました。
入社するときはそれなりにワクワクする気持ちもあったし、
他の世界が見えない状態だったので、
とにかく仕事ができるようになるために、
必死で吸収して、組織に貢献しようと尽力していました。
今思うと当時のような働き方はできないですが、
あの時があったから安定して仕事ができている今の自分があるので、
結果的には良かったかなと思っています。
もう少し周りが見えていて、福利厚生くらい使い切る余裕があればと、
FIREを目指す今の自分が後悔しているのは否めないですが(笑)、
その分仕事の中で評価を得て、今の稼ぎがあるのだと言い聞かせることにしています。
【最近の働き方】
今年で社会人7年目になりましたが、
上記のようながむしゃらな感じは今はありません。
ただ、めちゃくちゃのんびりしているかと言われるとそんなことはなく、
それなりに役割・責任も重くなり、
忙しい時はかなりの残業時間で働いています。
若手時代と一つだ決定的に違うのは、気持ちの持ち方です。
とにかくがむしゃらに仕事に打ち込んでいたので、
仕事の状況によって感情の浮き沈みもありました。
うまくいかない時はその分かなり落ち込んでいました。
もうちょっとで心を病んでいたかもしれないと思う場面も何度かありました。
今は、とにかく感情を出さずに仕事をすることを意識しています。
多少嫌なことがあっても、「仕事だから」と割り切って、
一つのタスクだと思って無感情でやるようにしています。
これができるようになってから、すごく楽になりました。
ベターレベルのことは、後回し。
それよりプライベートや投資を優先しよう。
最低限やるべきことができていて人に迷惑をかけなければそれで良い。
そのラインを無感情で達成していくだけ。
好きと思える仕事に情熱を持って取り組んでいる人は、それはそれで素晴らしいと思っています。
ただ、自分はそうではないので、上記のような心持ちで仕事をするのが、
結果的にパフォーマンスも上がり、最善なんだと気づきました。
【株にも通じるところがあるかも❓】
感情が入ると投資はうまくいかない、とよく言いますが、
やればやるほどその通りだと感じますね。
投資においても、感情を捨てて無心で戦略通りに売買すれば、
その戦略さえ正しければ勝てる確率は高いはずで、
案外通じるところがあるかもしれないなと思いました。
自分の場合、株式投資は、
好きで情熱を持って取り組めているので、
仕事と違って感情が出やすいですが‥(笑)
そういう時は大概うまくいきません。
皮肉なものですね…(笑)
【最後に】
仕事の話に戻りますが、
感情を捨てるというのも、簡単なことではありません。
自分は周りにどうみられているかをすごく気にする性格で、
一つ一つの発言やメールにおいて、
発する前に「これを言うとどう思われるだろう」と考えてしまうタイプでした。
今もそこは変わっていません。
それを真正面から考えていたのが若手時代ですが、
今は一歩引いて、客観的に捉えることを意識しています。
「これを言うとこう思われるかもしれないけど、今の状況ではこれを言うのがベスト」
というように、もう一歩外から自分の行動を捉えるイメージです。
こうすれば、感情を持っているのはもう一歩中にいる自分であり、
発信しようとしている自分はもう一歩外にいるので、
状況を客観的に捉えた上で、その発信をするというタスクをこなすだけになります。
自分はこうしたちょっとした考え方の変化によって気持ちがかなり楽になったので、
共感できる部分がある方に、少しでも気づきがあれば幸いです。